在庫たっぷりWORKERS Store

 


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いつになったら冬物が着られるのか・・・

朝晩はだいぶ寒いですが昼間はまだ暑い!ただ、自分が最初に展示会をやった2012年の秋もこんな感じでした。実際に寒いのって12-2月なので、もう少ししたら嫌でも着るのですが。




生地がほとんど無くてサンプルを作らなかったA Foggy Day Coatのハリスツイード Mix Brown。展示会で生地だけ展示していたBrown Harris Tweedより混ざっている色数が多い。でも全体としては無地に近い、地味な色目です。

https://e-workers.stores.jp/items/65408f4890c419002992c6c3





もう一つ、こちらも生地だけで展示していたCamel色のメルトン、Prisoner Coat。

https://e-workers.stores.jp/items/65408f9ba932bf002c77767a

プリズナーというとネービーメルトンですが、私のように猫が家に居る方は「う!」っとなるでしょう。そんな方に、猫毛が目立たないCamel!ただ、黒猫の毛はかえって目立つか?

今年のPrisoner Coatはゆったり。以前のタイトな物とはシルエットが全く違います。ゆったりふわっとしている分、生地の重さ・固さを感じにくい。実際にはガッチガチの生地ですが。そのガチガチが、服になった時にいわゆる「仕立て映え」するのです。

その分縫うのは大変で、あちこち中に切り込みを入れて縫い代を割ったり、軽くたたいて厚みを抑えたり。お直しやさんに持って行くと「この厚みは無理!」と言われるかもしれないです。袖口はだいぶ薄く作ったつもりですが。

M-43 Mod Parka, Cotton Ventile

 




今日の恰好

-M-43 Mod Parka, Cotton Ventile
-Modified BD, Supima Stripe OX
-Lot 801 Indigo, Straight Jeans
-Paraboots, William

https://e-workers.stores.jp/items/63edacbb7c42ee52f2b66ae0

今年の春に作ったM-43 Mod Parka, Cotton Ventile。さすがに朝、シャツ1枚だと寒いなという時に最近よく羽織っています。

元ネタはヘリンボン・8-10オンスぐらいのシャツというにはちょっと厚手の生地の腰丈ジャケット。これの素材をベンタイルに変えて軽いアウターとして使いやすく。

さらに、フードをつけて、ポケットは二重構造で・・・と、デザインの元ネタとして使っただけでかなりMod・Modifiedしています。首回りのガチャガチャした仕様がデザインとして好きです。

自分は何も考えないで朝服を手に取るとどうしてもオックスのBDが多い。仕事でデスクワークするにも、ちょっと作業するにも、どちらにも向いている。真夏以外はおおよそ、暑すぎる・寒すぎるもない。どうしても暑ければシャツの前ボタン開けるなり。脱いで・着てもかぶりより楽。

で、BDの上に何を着るか?真冬ならニット+ツイードだし、今次期だと、こんな薄手の羽織りだったり。

ジーンズ、最近下ろした801。濃いめのジーンズもあれば結局こればっかりはいてしまう。色が落ちてほしいような、このままでいてほしいような。

これを書いている日は昼まで雨が降りそうだったので足元はパラブーツのウィリアム。シボ革である程度水をはじいてくれる。本当はダメですが、ストラップを下側だけ締めてつっかけ状でつい履いてしまいます。


 



10月納品製品、卸先様にはそろそろ入荷しています。
WORKERSにご注文分は本日出荷します。

製品詳細

今月新型はM-65 Fishtail。オリジナルに似ているコットンナイロンOXとコットン100のベンタイル。
サンプルを作っていない、コットンナイロンのブラックもあるので、取り扱い店舗さまでご覧ください。

Prisoner Coatも以前とはサイズ感をがらっと変えてゆったり。袖のひねりも少なくして「ガボッ」と着られるシルエットにしています。自分でも、リラックスしたフィット感で着たいなと注文済。

Cotton Sweater2型。RAF Sweaterは来年はやらないので今年のうちにどうぞ!
自分でも、RAF Sweater+Prisonerとか着たいなぁと思って用意してます。

もうすぐ真冬。一度アウトドアウェアやダウンを着だすと、もう楽すぎてそれだけに成ってしまうので今年は着ません!と言いながら、部屋着だけはフリースも着るかな?今年、ついにR2のほぼ同型が出たので。

Lot 801/802 Blackただいま縫製中

 

小股の地縫いがWORKERSのこだわり
押さえステッチが万が一切れてもパンツが左右に分かれてしまわない

縫製上りは裏返しで出来上がり


帯の太さごとに大量にあるラッパ(金具)

今日は24FWのサンプルの相談でパンツ工場さんへ。
サンプルの仕様は我ながらよく考えて作ったので、サンプル縫いの方に「やりやすそう~」と好感触。絶対縫いやすい「はず」ですが、ここからは実際に縫ってもらって、まだほかに改善点が無いか検討。

合わせて、今量産が流れている801/802 Blackも確認。

小股という、フロント一番下のボタンからさらに下の部分。左右の前身ごろを縫い合わせている場所。ここに地縫いを入れるのがWORKERSのこだわり。(というか、古いL社のジーンズもやってます)

小股の表から見えるダブルステッチ。これが万が一擦り切れたり、糸が飛んだりしても地縫いがギリギリ残る。地縫いが残っていれば、ダブルステッチだけの修理なら非常にやりやすく、強度も出る。

という事で、ここの地縫いは絶対入れたいのですが・・・意外と入れてないメーカーさんが多いです。

確かに、ここに地縫いを入れようとするとギリギリまで切り込みを身頃に入れないとうまくいかないので、それを嫌っているのかもしれません。どちらが良いかは微妙な部分ではあるのですが、私は入れるのがベターだと思っています。

「小股の地縫い」この仕事で最初に勤めた会社の専務とも、会社入って早々に話したのを覚えています。こないだも同じ話してたし。ジーンズというと、とにかく気になる部分なのです。

Lot 801 Black





相変わらず、例のCamRangerというデジカメをWifi使ってコントロールできる道具にハマっています。
本日はSONYのカメラを動かしてみると・・・微妙にFUJIとは挙動が違う。楽しい!
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最近はデジカメ本体にWIFIで撮影できる機能がついてますが、とにかくよく切れる!その点、このCamRangerは操作にくせがあるけれどWIFIが切れない!試行錯誤するとしっかり使えるようになるのが面白い。
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肝心な本日の恰好は・・・
Lot 801 Straight Jeans, Black
Modified BD, Supima OX Stripe
Edward Green, FROSWICK, Utah Carf
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自分で何も考えないで外に出るといつもこんな格好になってしまいます。2010年代にあったアメリカントラッド+ラギッド的な組み合わせが一瞬はやりました。それ以来、自分の定番的な恰好です。
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これで寒くなればセーターを着たり、ジャケットを着たり。本当に変わり映えしませんが、ジーンズをアメカジ的に着るのとはちょっと違う。世は流れ、街の流行りはアメトラもラギッドもどこかに行ってしまいました。でも今後も廃れないスタイルだと思います。
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古くはラルフローレンあたりもこの手のスタイルの源流なのでしょうが、私には世代も違うし全くピンとこず。こういう恰好をするようになったのは、Tim HamiltonやBruce Paskの私服見て良いなぁと思ったのがスタート。(本人たちの作る服は残念ながら琴線には触れず)
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靴、Edward GreenもDoverは特別ピンとこず。唯一好きなのがこの外羽+パンチドキャップトゥ。72番ラストがたまたま足に合ったのも良かった。革は「ユタカーフ」。型押しでHaasというヨーロッパのタンナーが作っている物。おそらく、ロシアンカーフあたりも意識しているのか?型押し革が好きなので飛びつきました。すんごい高いのでさすがに通販で買う訳にもいかず。
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かといって日本の取扱店も「大阪にはこのサイズ」「東京にはこのサイズ」みたいにサイズがそろわない。そこで「絶対買うから!」と頼んで東京のお店に在庫をそろえてもらって試着して購入しました。靴はサイズが命なのでこちらも必死です。
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ロシアンカーフと言えば、イギリスのタンナー・ベーカーもインスパイアされた物を作っています。あちらはすごい匂い。靴にするにはちょっとベタベタしているような気がするのと、屈曲する部分が割れるという話もネットで見てしまいました。
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で、そのベーカー版はどうやらエルメスでは「ヴォリンカ」という名前で使われているみたいです。以前、時計ベルトを買いに行った銀座のエルメス。(なぜか時計ベルトだけは普通の値段なので)買い物したのだから、多少冷やかしてもバチは当たるまいと鞄のフロアに。
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そこでそのヴォリンカを使ったボリードという鞄がショーケースにありました。売ってるの?と思いましたが、今思えば売れちゃったのを借りて展示でもしてたのでしょうね。
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しびれるぐらいかっこよかった。怖くてお値段なんか聞けませんが。さらに、オータクロアというバッグでも使われていますが、思いっきり屈曲する内縫い鞄なので最後は割れてちぎれるのではないか・・・まぁ、エルメスなんか買う人はちぎれても別に問題ないのでしょうが。
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最近ボナーさんと会ってないので革トークが足りず、つい長話になってしまいました。ホーウィン版型押しレザーの話もしようかと思いつつ、今日はこの辺で。

Lot 802 Slim Tapered Jeans






久しぶりに自分用の802 Slim Tapered Jeansを新調しました。
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WORKERSで定番ジーンズを作り出した頃は802、少し細身のほうが良く売れていましたが今は801・普通のストレートの方が多く出荷しています。
自分自身、去年は801を良くはいていましたが、そうなってくると飽きて、細身の802が穿きたくなってくる。
いかに人間が贅沢か!良く言えば変化を求めるか。
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色落ちしたジーンズも履き心地が良くてつい手が出るのですが、ジャケットに合わせたりするのは色が濃い方が合わせやすい。で、また欲しいなという時に何とか買える・・・を目指しているのがWORKERSの801/802です。
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ちょいちょいサイズは欠けてしまいますが、また、来春には801/802インディゴは補充しますので少々お待ちください。ちなみに年内は、801XHと801/802ブラックが再生産予定です。
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セーターは以前作ったOrganic Cotton Sweater。あんまり売れませんでしたが、気に入って今でも着ています。コットンセーター、ジョンスメドレーはコットンはほとんど薄すぎる30ゲージしかラインナップにない。そして高すぎる。
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最近はホールガーメントでオーダーで作ってくれるところもあるので試してみましたが・・・首が違う。そう、WORKERSのセーターは首だけは縫い付け。別に編んだ部品を二つ折りにしてつけているのでちょっとスウェットやTシャツっぽい。ホールガーメントは首が一重(いちじゅう・一枚の布)。あそこを2枚にする方法は無いのだろうか?
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朝はこれだけでは寒くて、W&G Jacketを羽織っていました。撮り忘れたのでまた撮影します。在庫無いのに・・・
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時計はかなり昔にヤフオクかな?で買ったケープコッド。「パリの蚤の市で」とか言わないあたりが私らしい。あのマルジェラ・エルメス本で表紙になってるの見て探したものです。男性のアクセサリー、私は時計とタイピンぐらいしかしません。なので、このかーるい時計がちょうどよい塩梅で好きです。
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靴はFrans Boone Storeというオランダの店が別注したオールデン。外羽・キャップトゥが大好きな私は我慢できませんでした。カプリラスト、めったに見かけない木型。私の足には合っているようで、まったくどこも当たらない・かかとが抜けない。かつ、スウェードなので柔らかい。本当にはいていて楽です。

1月納品予定製品・詳細

 






https://www.e-workers.net/store/202401/top.html

1月納品予定製品の詳細をアップしました。

今月は

・久しぶりのMountain Shirt Parka(お高くなった分、仕様工夫してます)

・フォレスティエール、シャツジャケット版

・裏起毛無し、ライトなクルー、後付けスウェット

・IVY PANTS、IVY JACKET、春の「ちゃんとしたセットアップ」

・それに合わせてもらいたいシルクレップタイ


といったラインナップです。