Lot 806, T-back納期遅延のご案内
奇跡?まさか?の復活、Tool Bag
ハンドルの長さ、お好みをインスタグラムでアンケート中です。ぜひ、ご協力お願いします。
10年ほど前に作っていたツールバッグ。
当初はリベット打ちタイプ。箭田のおばちゃん二人に縫ってもらい、Mさん、Hさんにリベットを打ってもらっていました。が、おばちゃん達に縫ってもらうには生地も硬すぎて申し訳ない&リベット打ち機が安全装置がなくて危ない。
ということで、その後、シャツ工場さんの別ラインで縫製バージョンを縫ってもらいました。
が、悪貨は良貨を駆逐する。当時、大量に「それっぽいバッグ」が世の中に広まりました。それこそ、雑誌の付録にも似たようなデザインのバッグがつく。セカンドストリートのオリジナル商品で、脇の縫い方は全然違うけれど、ぱっと見は似たような物を3800円で売っている。
ということで、当時は単純に「売れなくなった」から製造をあきらめざるを得ませんでした。
よく「製造背景の問題で!」とかかっこつけがちですが、単純に売れなくなったのです。当時は。
それから早10年近く。私は諦めが悪い。
当時のシャツ工場さんはバッグラインはもうやっていない。
生地も、当初別注した生地屋さんは廃業。
リベット打ち機はスクラップに出した。
それでも、もう一度作りたい。ということで、
・生地も前回の耳付きではなく、耳無し。でも、以前以上にガッチガチに仕上がる脇を折り込む縫製
・地獄のように固い脇部分を縫える新たな工場さんを探し、3回行ってやっと社長にWORKERSを覚えてもらい(たぶん、もう忘れているから、今年も行く予定)
・テープもまた新たに、ガッチガチの綿レーヨンテープを産元さんまで探し(なんと近所にあった)
・ネームも同じデザインだが、ベース布をよりしっかりした生地で作り直し
と、見た目は同じでも、材料から工場さんまで、すべて新たに。全体的に「超しっかり・ちゃんとできている」。ビンテージ感、いい加減感は無いです。ガッチガチ。
同じようで同じではない、新たなツールバッグ。今年中には作成予定です。どうぞ、ご期待ください。
WORKERS 5月納品予定製品
Workers Store、5月納品予定製品の詳細をアップしました。
https://www.e-workers.net/store/202605/top.html
・Modified Fit、適度にフィットしつつゆとりもある。WORKERS定番(といいつつ時代に合わせて変わり続ける)ボタンダウンのショートスリーブバージョン
・定番のベーカーパンツ。バックサテンと真夏用の薄手ポプリン。さらにショーツも作成。
・体にフィットしたModified Fit、超ゆったり目のBIG Fit。二種類のポロシャツ
・裾幅24センチ、極太のOfficer Trousers Vintage Fit、チノパン
を販売します。
どれも定番、半定番ではあるのですが、毎シーズンサンプルは作り変えて微調整を続けています。
時代に合わせる意味が半分、量産してみて気づいた「ここが、もう少しこういう線のほうが安定して作れるな」といった修正半分。
来年以降も、今回作った製品は作るはずですが、値段がぐっと上がる予定です。今回の製品までは、昨年の8月ごろ見積したもの。お仕事で見積もりをする方はわかってもらえると思います、半年ごとに見積もりするたびに値段が上がる!!!
ということで、この価格で買えるのは今が最後。「WORKERSは定番っぽいから、まぁいつでも良いか」と思わず、今の値段で買えるうちに買ってください。
よろしくお願いいたします。
Restock, Lot 801 Straight Jeans
お待たせしました、WORKERS、今や唯一の定番ジーンズ。
801ストレートジーンズ、再生産が出来上がりました。
https://e-workers.stores.jp/items/5f03bc464adba034f5bf2fe8
最近、セルビッジデニムの需要が高まりすぎて、今注文したら生地上がりが2年待ちという状態です。
実際、今回使った生地も発注したのは1年以上前。生地ができる日が全く読めないので、縫製も生地が出来上がってから順番待ち。
今回は、802を廃番にして倉庫のスペースを空け、それなりに多めに作りました。これで、秋ぐらいまで持ってくれる・・・はず。
青い、柔らかい、動きやすい。だから、股ずれができにくく、つい毎日穿いちゃう。(あんまりゴリゴリのひげはできないけど)
801はそんなデイリーウェアに最適なジーンズです。
WORKERS、今が人生のピークな気がします
ただいま、今年の秋冬製品のサンプルが出来上がりつつ、撮影を進めています。
我ながら、なんでここまで新しいボタン、生地、ネーム。何でも作ってしまうのか?
新しい部品を作るには、1000、2000というロットもさることながら、すべてに金型代・版下代がかかります。
本来は、それを単価に割り込むべきなのですが、私はそこは「まぁ、研究開発費だ」と原価に入れてません。
別にお客様が望んているのではなく、自分がただただ新しい形、デザインを作りたいという気持ち優先なので。
何でここまで次から次に、新しい形を作りたくなるのか?それはやっぱり、服作るのが好きだからでしょう。
若かりし日に、こんな製品作りたい、あんな古着をモチーフにしたい。考えては見るものの、簡単には実現しない。一番は予算が無い。
さらに、当時の自分には、「あんなのが好き!」という気持ちから始まったものを
「どういう型紙、線、寸法。そして、どういう部品、生地」と、具体的にスペックにしていく能力も足りていませんでした。
服つくりって、「今の気分」とか「自分はこれが好き」、非常に感覚的なことから始まり、それを形にするのは、とても具体的な話。生地の糸番手がどうだ、型紙の寸法だ、線だと。
その感覚と、現実。本来は、企画、MDとパタンナー、生産と、役割が分かれるところを一人で行ったり来たりしてやるのがWORKERS。
服を作りたい!という想いを持ってから早20数年。今なら作れる環境がある。
ただ、日本で製品を作ると、普通の人が買えなくなりそうな時代にもなりそうです。そこで、今が「最後のチャンス」と思って、ひたすら新しい物を作っています。
今日の恰好
久しぶりに今日の恰好
-Lot 857 Black (25FW)
-Yonetomi Rigid Cashmere Cardigan(見えないけど)
-2PLY Off Turtle (26FW)
-Lot 801 White (25SS)
-Weston Golf Boots
去年、人生初でホワイトジーンズをはきました。
以前、802ホワイトを作った時は結局試着程度でローテーションには入らず。今回、ゆったり目の801だったら自分でも穿けるかなという気になりました。
いざ、人生初で着てみると・・・う~ん、組み合わせがモノトーンぐらいしか浮かばない。
中に着ているOff Turtleは次回の展示会で登場予定。まずは、自分でXLサイズを着てみて確認中。
私は、冬にほぼ毎日セーターを着ます。シャツの上にセーターが定番。ある時、ロンTの上にセーターを着てみると・・・これはこれで、動きやすくて良い。ただ、どうしても首にセーターが直接触れることがあり、それだけが気になる。
という事で、今度はモックネックやタートルのロンTを中に着る。ここでも気になるのが首周りの窮屈感。私自身、どうしてもモックネックやタートルは窮屈に感じがち。太ってるから首が太いし、かつ首が短い。
そこで、オフタートル。少しゆったり目のタートルを2PLY Tの生地で作ってみると・・・楽!!!歳も歳なので、冬は首回り何かしらあったほうが良い(寒いと後で具合わるくなるので)、でも窮屈なのは嫌という、自分勝手な要望にばっちり合いました。
見えないですが、そのオフタートルの上はYonetomiのリジッドカシミアカーディガン。カシミアとは思えないゴワっとした手触り。素肌に着る気にはならないから、中のオフタートルロンTがちょどよい。
で、上はGジャン。どうしても寒い朝晩だけは、さらにGジャンの上にバルカラーコートやマウンパ。
Gジャンもなんとなくサードが着たい。WORKERSのサード、形はサードでもシルエットはファーストのボックスシルエット。さらに、腰で絞って丸い、いわゆる「コクーンシルエット」状態にして着てます。
専門学校生のころから20代ぐらいは「シルエット」とか「フォルム」なんて、パッと着てる人見てもわかんないよな~と思っていました。
だから、最初はリプロ的なものづくりしかできなかった。とにかく、何かをモデルに型紙引いて作ってみて、「こういう型紙・寸法ならこういう形になるんだ、フィット感になるのだ」というのを自分なりに勉強したのでしょう、後から考えれば。
その訓練の結果、今は、シルエット・フォルムからだいたい寸法がわかるようになりました。
ある意味、最初っからわからなかったから延々考えたし、勉強したのだと思います。いわゆる若い時から「見る目がある」なんて言われていると、かえって「自分は出来るんだ」と勘違いして伸びないのかも・・・
WORKERS 4月納品予定製品
Workers Store、今月は
・夏の半定番、半袖Open Collar Shirt
・Runnning Cat T、今年はプリントのWILD CATSも
・2 PLY T、Regular FitとSlim Fit
・WORKERS夏の定番。一度穿くと夏にジーンズはけなくなるFWP Trousers
を予約販売します。
受注期間は、2026年1月10日いっぱいとなります。
https://www.e-workers.net/store/202604/top.html
おなじみ、Youtube解説もあります。
ちょうど今回使ったのと同じリネン生地で作った、長袖オープンカラーを自分が着ています。素材感の参考にぜひご覧ください。






















