WORKERS、ホームコレクション第一弾。WILD CATSクッションカバー。
製品はクッションカバーのみです。中のクッションは付属していません。 45cm×45cmのクッションを中に入れてちょうどよいサイズ。 素材は11オンスほどのスウェット生地。かなりガシッとしっかりした、最初は硬めの生地。家で長く使うことを考えて。 我が家のWild Catsを染み込みプリント。 裏側はスリットがあり、生地の端はダブルステッチ。中の見えない部分もダブルステッチにしています。 最初のサンプルは、中をロックだけで作ってみましたが、生地端がカールする。見えない部分ですが気になったので、生地端は外側・中の見えない側、両方ともダブルステッチにしました。 好評でしたらGIN BOY柄も作りたい、他の色も作りたいなぁと夢が広がります。 私とクッション・・・・(とソファ) まずソファを初めて購入できたのは20代も終わりに差し掛かったころ。当然、無印です。今でも毎日猫のアブちゃんをおなかに乗せてゴロゴロしています。 クッションに興味を持ったのが2008年。サンフランシスコに行ったとき、ノアさんというジムさんのお友達の家に泊まらせてもらいました。さすがアートディーラーをされている方なので、何とも家がしゃれている。ピカピカに磨くのではなく、良い感じに味が出ているのです。猫も2匹居て、毎朝、朝ご飯をあげていました。 リビングにあるソファ。そこにある、クッション、クッション、クッション。何個ものクッションが無造作に置いてあるのを見て、強烈にアメリカ的なかっこよさを感じました。 それ以来、たいして使うでもなくソファにはいくつかクッションを置くようになりました。 カバーは石屋製菓の花柄だったり、マドラス風の柄だったり。自分でベーカーパンツの生地を使って作ったこともありました。(今でもつかってます) 最近、スウェットにプリントを入れるようになり、生地とプリントを見ているうちに閃いてクッションカバーを作ってみました。 生地はWORKERSオリジナルだとちょっと厚すぎる。硬さがある程度あって、あまり分厚すぎないものを選びました。一人、仕事場で考えたこと
WORKERSの洋服を買う人というのはちょっと変わっていると思う。
世の中に有名なブランド、買いやすいブランド、メディアで取り上げられるヒップなブランド。選択肢はいくらでもあり、こういうブランドを買うのが常識だ。
それでも、わざわざWORKERSを買ってくれる人は、本当に洋服が好きな人、単なる「ブランド」ではなく誠実さに価値を見出す人。ある意味、常識とは違う考え方で服を選んでいる。
そういう人のために、私は服を作っている。
私も常識とは違うことを考え、WORKERSの製品をずっと買い続けてくれる人のために良い仕事をしたい。
一人で、企画し、パターンをひき、生地を選び、品質・納期管理をする。
すべてを知りたい、自分で掌握したいと心底思い、とりつかれたように仕事をする自分はおかしいのではないかと思う瞬間がある。
でも、その異常さこそ私=WORKERSだけが持つ才能なのだと思う。
10月納品予定製品アップ
https://www.e-workers.net/store/202610/top.html
10月納期製品、詳細をアップしました。
原価計算が間違えていたのに昨日気づいたJay Jacket。(本当は30000+TAXですが、自分の趣味品番なのでもともとあきらめてました・・・)
超豪華カバーオール。
久しぶりのマウンパは工場さんかわりつつ、シルエットもよりアウターらしく。
山ポケワークシャツ、これも久しぶりでシルエットが今のゆったりしたものに変更。
WKERSスウェットは、母から「綴り間違ってる!!!」と焦って連絡があったプリントです。(わざとです)
ベーカーが残念ながら10月納期では作れず。大資本との生地獲得競争に敗れました。
1月納期であらたに作ります。その分は在庫作る予定です。(第二次生地獲得競争には勝つ予定です)
もはや、日本製というのは伝統工芸的というか、納期だ単価だは二の次。クオリティだけはある一線よりは上にありたい・・・というもの。
そんな世界に、規模の論理で大資本が目を付けないでも良いと思うのですが、彼らは彼らで、やりたいクオリティがあるのでしょうね。
ビジネスの世界なので仕方がないです。(自分が企画した生地でもこんなことになるのかい・・・とは思います。うれしい?より、納期守れない!!!が先)
むか~し、吉田カバンでデザイナーされていた山口さんが、ヘッドポーター全盛期。ちょっと見てみようかと、お店に行ったら並びがすごくて、お店に入ることすらできなかった。色こそ違えど、昔自分がデザインしたのにな~って笑い話を思い出します。
誰から聞いた話だったかな?
私はあんなすごいデザイナーにはなれませんが、山口さんの作る鞄、好きだったんですよね。話がそれましたが、今月の製品もどうぞ、じっくりご覧ください。
Days
日々の仕事に追われて、全然ブログもアップできず。
もともと、WORKERSの魅力?は誰が読むんだろう?という文章を書くことだったのに。
ということで、会社で転がっていたノートパソコンを引っ張り出し、寝床で書くことにしたのですが、いざそうなると、何を書くつもりだったのか・・・愚痴いきましょう。
最近感じているのが、日本製があまりに少なくなったため、物の値段とクオリティの相関関係がおかしくなっていること。
昔なら、クオリティがA、B、C、D、Eとあり、それぞれ費用なり価格が100、90、80、70、60とあった。
それが今は、クオリティはA、C、Eしかない。価格は100、90、80しかない。
つまり、「このクオリティでこの値段???」と感じることが多々あります。
WORKERSではできる限り、価格と品質に、相関関係のある生地、部品、縫製を探す、選ぶようにしています。そのため、最近は新しい仕入先さん、工場さん探しに右往左往しています。
正直、WORKERS程度の規模であれば、仕入先さん・縫製工場さんは最低限の件数にしぼりたい。分けてしまうと、1件あたりの仕入れ額、工賃がどうしても小さくなる。
仕入先さん、縫製工場さんもあくまでビジネスでWORKERSとお付き合いいただけるわけです。何も「WORKERSの姿勢に感動した!君は詳しいから仕事がやりやすい!」とかは、まぁ、後の話で多少あるかもしれませんが、原理原則は「WORKERSの仕事で適切な利益が出るか」です。
そうなると、ある程度の規模感はあったほうが、お互いのためになりやすいのは事実です。
が、先ほどの相関関係崩壊から、もはやそうも言っていられず。今まで以上に、適材適所を探さなければいけません。本来、商社さんが得意そうな仕事を、自社でやっている。だから、最近はあまりに忙しい状況です。
さらに、あらゆる仕入れが時間がかかるようになり、その対応にも苦戦しています。
本来10月納期だったベーカーパンツが1月納期にせざるを得なかったのも、生地が手配できなかったから。(大手が先に確保されてしまいました)
以前なら3月展示会ですぐオーダーすれば7月生産分の生地は、よほど特殊な生地でない限り余裕で手配できました。それが、今はできなくなりつつある。
そうなると、資本力があって、材料をものすごく早くから確保できる仕組みのある大手との勝負になります。
指くわえてるわけにいかないので、資金繰りはOKなのですが、自分ひとりなので、どうしてもタイミングが遅れることがある。
と、最近はあれ作りたい、これ作りたいの企画以上に、生産に振り回されています。
本来は、その部分を従業員さん雇うなり、「ふりやさん」と呼ばれる小規模商社さんにお願いすればよいのですが。
私は、企画から生産管理まで含めて、全体を一人でやりたいので四苦八苦しています。楽しいのですが、時間が足りないです。
Silk Knit Tie, Black
S801XX
新型、S801XXが苦節・・・1年半ぐらい?完成しました。
今から、取扱店さんにも順に案内します。数が作れないので、全件にご案内できるか微妙ですが。
今回からカイハラさん織布。
https://e-workers.stores.jp/items/6a3632c77af551b302d9009e
こまか~い話は、上のStoresで語っています。
インディゴ+硫化の黒っぽい生地。シルエットもレギュラー801より太め・股上深めのWide Straight。
ちなみに、レギュラー801は先日240本程出来上がったのですが、すぐに卸先さんに8割がた旅立ってしまいました。その分、お近くのお店で見られると思います。
レギュラー801も現行の生地はあと1回で生産終了。
その後、若干仕様を変えて(見比べればわかるように)ニュー801として、リニューアル予定。こちらもS801XX同様、カイハラさん織布に変わります。
で、そのタイミングで値段も若干上がります。理由は
1、WORKERS別注で作っている糸ロットの切り替え。それに伴い、糸値の上昇
2、縫製工場さんから、毎年、最低賃金のアップ率と同様の工賃アップを求められています。この数年はWORKERSの利益を減らすことで対応してきましたが、さすがにこれ以上は限界の為
S801XXは、これらをすでに織り込んだ価格+ワイドストレートで1着当たりに必要な生地メーターが増えたので、25000+TAXとレギュラー801よりだいぶ高くなってます。
もはや、ここまで高くなるとセルビッジジーンズって買って、穿きたいと言ってもらえるのか???と不安になります。
BOX SHIRT, New Factory
たまには、単価からではなく単純に作りたいものを作ってみようシリーズ、第二弾。(前回はバッグ)
新しく、普段はオーダーシャツを作られている工場さんとの出会いから納品まで。長かったけど楽しかった。裁断が一枚裁断&縫い糸がフィラメント。
基本的に「この範囲内」と縫い仕様が決まっていて、1枚単位で工場を製品が流れていきます。そんなオーダーシャツ工場さんであえて、危なっかしいパターンのドレスシャツを縫う。
多分、はるか昔のDCブランドも「なんか、台襟に対して羽襟高さ足らなくない?」とか考えながらパターン作ったのか?
自分でパターンひきながら「どう考えても、ドレスウェアとしては足りないこの寸法感があえてなんだよな」と悩みました。でも、サンプル上げてみると、やっぱりこのギリギリ感が良かった。単なるドレスシャツとの違いは、こういう細かい寸法感だったりするのだと思います。
着用写真はまた明後日アップします。明日は一日、またご近所の工場さん訪問です。
まだ、WORKERSももう少し続けたいので、これからの10年に向けて、今は工場さんの新規開拓の時期なのです。




















