Delivery






4月デリバリー商品、先週送りだしました。
ショーツ・・・にはまだちょっと早いかな。もうすぐはける季節です。
速乾性の60/40クロス、ビンテージを元にしたクラシックなチノショーツ。

他、クラシックBD、クルーザーショルダーバッグも納品済です。

下記店舗様でもお取扱があります。店舗様に寄り、取扱商品は違いますのでお近くのお店にお尋ねいただくか、弊社までお問い合わせください。

弊社在庫も若干ご用意しています。



北海道
Dempsey Clothing
札幌市中央区南3条西1丁目12-19 エルムビル2F #203
011-219-7355
関東
Junky Style
東京都墨田区両国4-37-6 中ビル1F
03-3631-8121
Pheb International
東京都杉並区高円寺南4-24-11-103
03-5929-9757
BROWN&SEEDLING
東京都中央区京橋1-6-7 京橋高野ビル7F
03-6228-6989
POST 78
東京都目黒区平町1-23-18 マヌワール都立大学 102
03-6459-5855
Rhythm
神奈川県横浜市西区南幸2-10-4望月ビル1F
045-412-6488
Mr OLDMAN
群馬県前橋市南町3-48-9
027-289-0153
MameChico
栃木県真岡市台町2418
diaries
茨城県つくば市松代2丁目1−5
029-875-7754
東海
Spiral
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1385
053-925-6001
BLISSWEAR CLOTHING
静岡県静岡市葵区鷹匠1丁目4-1-1F
054-653-4750
GREAT
愛知県名古屋市中区大須 4-1-6
052-241-7567
PORTMANTEAU
愛知県豊橋市松葉一丁目105
0532-55-1130
北陸
SUGAR VALLEY
新潟県長岡市城内町2-6-29
0258-38-6252
matin
富山県魚津市上口一丁目4-21 
0765-22-9221
近畿
Uncle John
和歌山県和歌山市狐島601 シマハイツ1F
073-460-9727
pastime
京都府京都市中京区海老屋町324岡本ビル1F
075-708-5443
中国
ROOSTER
広島県広島市中区吉島西1-1-4
082-245-1045
四国
gage
香川県高松市御坊町1-15東側
087-823-6766
INSIST-STACK
愛媛県松山市三番町2-3-5 CIEL BL'D 2F
089-947-5446
九州
Acoustics
熊本県熊本市中央区新市街12-9 2F
096-354-4484
GOOD NEIGHBORS
鹿児島県鹿児島市住吉町7-1
099-295-6658
United States
INVENTORY Newyork Store
12 Extra Place, New York, NY, USA
+1 (212) 420 8900
Canada
INVENTORY Vancouver Store
45 Powell St., Vancouver, BC
V6A 1E9 Canada
+1 (604) 568 5889

紡績, studying history of Japanese spinning mill,



展示会寸前に届いた本。
最近興味があるのが、日本の製造業の歴史。

昨年、Tシャツを作る際に紡績屋さんに行ったのをきっかけに、俄然、日本の紡績業に興味が。

とりあえず、Amazonでそれっぽい本を少しづつ購入しました。
いきなり、当時の一次史料をコピーした本など、資料性は高いけれど読んでもわからん・・・という本にもあたってしまいつつ、数冊目でこの本にあたりました。

セラーの方から「高村直助先生の名著を再び活かしていただけて幸いです。わずかに棒線がありますが・・・」と、ご自分で昔使われた人だったようで、熱いメッセージまでいただいてしまいました。

で、確かに読んでみるとこれはおもしろい。

さっそく、パートごとにまとめながら読み進めています。

そもそも、幕末まで、日本では「綿糸」よりも「綿花」「綿布」がビジネスのメインであくまで「綿糸」は布を織る時に作る中間製品のような扱いであった事。「紡織一体」、つまり、糸を作る事・そこから布を織る事が一体化していたようです。(このあたりは、完全に統計があるわけでもないので、ある程度ぼかされています)

本著では、泉南地方を例に挙げていますが、それが幕末ごろから徐々に製織(布を織る)に対して紡績(糸を作る)が追いつかなくなり、他から糸を買うというのがメジャーに成りだす。元々、泉南地方は素材である綿自体、あまり作っていなかったので、原料を買う必要があり、だったら糸ごと買えば良いとなったのではないか、とも推測しています。

開港後は輸入綿布の品質・価格に押され、織布産業は減産。

その対策として、輸入綿糸を使った織布が始まる・・・

といったまだまだ最初の部分ですが、ここまで読んだだけでも面白い。


さらに、摂津紡績 尼崎紡績の社長を務めた菊池恭三の自伝も平行して読んでいて、こちらには、現在のラフィー糸(途中行程で落とした短繊維をあえて混ぜた糸)と同じような物が明治時代から作られていたとか、明治中ごろには綿糸の輸出が輸入を追いぬくほどであったとか、駆け足ですが興味深い内容が述べられています。



私にとって何が面白いかと言えば、われわれが「ビンテージ」として見ている服、もしかするとその糸は日本で作られていたかもしれないのです。

さらに、原綿も中国から入れたり、アメリカから入れたり。アメリカから入れるにあたり、その綿糸に適した紡績方法を研究したり。

今でこそごく普通に行われている紡績にも、こんな歴史があるのかと思うとまた違った見え方がしてきます。

Thank you for coming Exhibition 2014FW


東京展示会、ご来場ありがとうございました。
一人でのご対応のため、十分ご説明が出来ないお客様もおられました。大変申し訳ありません。

それでも、現物を見て、着ていただいて思っていたよりも良いなどと言っていただけると作った側としてはうれしいものです。

良い意見ばかりではなく、生地と製品種類の組み合わせ、もっとここをこうすればというご意見なども。
コミニケーションの中から今ある製品に少し手を加えてまったく新しい物にしたり、また、今まで興味の無かったジャンルの良さを教えていただいたり。

普段は基本、岡山の田舎にこもって物を作る事第一に生活しているので、半年に一度、見ていただいて、色々ご意見いただけると次作る意欲になります。

後は、意欲があっても実売が伴わなければ次が作れません。卸先様も個人様もご発注、よろしくお願いいたします。






ジントニックも半年先までおさらばです。

Smithsonian Magazine,


http://www.smithsonianmag.com/travel/how-japan-copied-american-culture-and-made-it-better-180950189/?all

オンラインのスミソニアンマガジンで紹介していただいております。
超日本大好きなインタビュアーさんだったので突っ込んだ内容です。というかうちの描写が具体的すぎる!

写真もいっぱい撮ったんだけどな~、きったない仕事場ですが。こんなところでWORKERSは作られております。

Exhibitionで会いましょう!






タイトルが「有楽町で逢いましょう」みたいです。


気の早い話なのですが・・・7月納品予定製品をアップしました。
http://www.e-workers.net/store/201407/top.htm

納品は7月の中旬~下旬、チノのジャケットを着られるのはもう少し先かな・・・
今週は東京にて展示会です。いつもの場所で火曜日~木曜日まで、PM6-8時は卸先様以外もご入場いただけます。ご記帳を頂きます。

今回はどなたにお会いできるのか楽しみにしつつ、明日からの出張の準備をしないと・・・

Thank you for ordering, and next!



Tシャツオーダーありがとうございます。
ワタの配合を考えてくれたこの方も喜んでくれていると思います。

Tシャツの杢の色はこの人の勘により試験がされて決まります。
今回は現物の古着のTシャツから色を起こしてもらいました。

単純な染物と違い、色の分析機にかけてそのレシピに沿って染めるだけでは駄目。
それはあくまで第一段階で、では、その色のついたワタをどのように配合するか、これは機械ではわからない。現物を見て、人が考え試験してトライアルアンドエラーを繰り返し、本番の調合具合が決まります。

それでも見本の古着とまったく同じには成らないのですが、その成らないのが良い時もありますし、もう少し白場が、青が、このあたりは好みもあり正解はありませんが。







さて、そうこうしている間に次の更新もせまってきました。
まだ、春夏最後の方の納品が終わっていないのですがいきなり秋物です。
今期の66XXもご好評をいただきありがとうございます。やっとWORKERSもジーンズのイメージがついてきたのか、少しづつ、お客様にトライしていただけるようになりました。

そこで次はジッパーフライです。型紙が66XXとは違う、ヒップ周りがフィットしたもの。
来週からの東京展示会で是非実物をご確認ください。

2014FW Exhibition


http://www.e-workers.net/store/2014FW.html
http://www.e-workers.net/store/2014fwlook.htm

こっそりと・・・2014FWのサンプルアップしております。
明日からは展示会です。


WORKERSは今年も男のダンディズムを追求してまいります。(嘘です)