Tシャツオーダーありがとうございます。
ワタの配合を考えてくれたこの方も喜んでくれていると思います。
Tシャツの杢の色はこの人の勘により試験がされて決まります。
今回は現物の古着のTシャツから色を起こしてもらいました。
単純な染物と違い、色の分析機にかけてそのレシピに沿って染めるだけでは駄目。
それはあくまで第一段階で、では、その色のついたワタをどのように配合するか、これは機械ではわからない。現物を見て、人が考え試験してトライアルアンドエラーを繰り返し、本番の調合具合が決まります。
それでも見本の古着とまったく同じには成らないのですが、その成らないのが良い時もありますし、もう少し白場が、青が、このあたりは好みもあり正解はありませんが。
まだ、春夏最後の方の納品が終わっていないのですがいきなり秋物です。
今期の66XXもご好評をいただきありがとうございます。やっとWORKERSもジーンズのイメージがついてきたのか、少しづつ、お客様にトライしていただけるようになりました。
そこで次はジッパーフライです。型紙が66XXとは違う、ヒップ周りがフィットしたもの。
来週からの東京展示会で是非実物をご確認ください。