7月納品のRoebuck Shirt、Herringbone Trousers、Basic Work Shirt、Shell Bag。
さらに、作り直していたClassic Work Shirt, Floral Washed を出荷いたしました。
下記取扱店様にも入荷予定です。店舗様により取扱製品は違いますので、気に成る商品が決まっているお客様は品番・色・ご希望サイズを明記の上詳しくは弊社までお問い合わせください。
WORKERSでも、一枚、二枚、ぽろぽろとストックしております。
もうすぐ秋ということで、ベーシックな商品を多くしました。
ワークシャツは、来春夏から作成点数を少し減らす予定ですので、興味のある方はぜひ、今季の製品をご覧ください。
早速、Herringbone Trousersは自分ではいていますが、ゆったりとしたシルエット。ボタンの裏の丸みを帯びた形。ボタンはバイオーダーで別注したものなので、中々無いと思います。
国内大手ボタンメーカーでも似た形はあるのですが、今回のような表の刻印のフチの薄さ、後は足の裏が丸みを帯びたものはありません。
そこで、国内大手ボタンメーカーよりはかなり高価ですが、シンプルな形だけに部材が目立つのであえて使っています。
ムラのある生地。
ヘリンボンというと、どうしても現代ではムラのまったく無い、綺麗過ぎるものが多いのですが、今回使ったヘリンボンはあえて糸にムラ、それもデニムほど過激では無いものを入れつつ、力織機でゆっくり織ったものです。
力織機の場合、生地幅に制約があり、だいたい110センチ幅ほどです。現行の革新織機の場合150センチ幅ほど。
さらに、織れる速度も4倍近く違うので、どうしても力織機で織った生地は割高になります。
割高な上に、幅が狭いので1着を作るには生地がたくさん必要です。
そんな事から、シンプルなヘリンボントラウザーズに関わらず、少しお高く16800円になっております。
が、その価値はある一本に成っていると思います。どうぞ、店頭にてご確認ください。