Lot 801 Black





相変わらず、例のCamRangerというデジカメをWifi使ってコントロールできる道具にハマっています。
本日はSONYのカメラを動かしてみると・・・微妙にFUJIとは挙動が違う。楽しい!
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最近はデジカメ本体にWIFIで撮影できる機能がついてますが、とにかくよく切れる!その点、このCamRangerは操作にくせがあるけれどWIFIが切れない!試行錯誤するとしっかり使えるようになるのが面白い。
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肝心な本日の恰好は・・・
Lot 801 Straight Jeans, Black
Modified BD, Supima OX Stripe
Edward Green, FROSWICK, Utah Carf
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自分で何も考えないで外に出るといつもこんな格好になってしまいます。2010年代にあったアメリカントラッド+ラギッド的な組み合わせが一瞬はやりました。それ以来、自分の定番的な恰好です。
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これで寒くなればセーターを着たり、ジャケットを着たり。本当に変わり映えしませんが、ジーンズをアメカジ的に着るのとはちょっと違う。世は流れ、街の流行りはアメトラもラギッドもどこかに行ってしまいました。でも今後も廃れないスタイルだと思います。
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古くはラルフローレンあたりもこの手のスタイルの源流なのでしょうが、私には世代も違うし全くピンとこず。こういう恰好をするようになったのは、Tim HamiltonやBruce Paskの私服見て良いなぁと思ったのがスタート。(本人たちの作る服は残念ながら琴線には触れず)
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靴、Edward GreenもDoverは特別ピンとこず。唯一好きなのがこの外羽+パンチドキャップトゥ。72番ラストがたまたま足に合ったのも良かった。革は「ユタカーフ」。型押しでHaasというヨーロッパのタンナーが作っている物。おそらく、ロシアンカーフあたりも意識しているのか?型押し革が好きなので飛びつきました。すんごい高いのでさすがに通販で買う訳にもいかず。
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かといって日本の取扱店も「大阪にはこのサイズ」「東京にはこのサイズ」みたいにサイズがそろわない。そこで「絶対買うから!」と頼んで東京のお店に在庫をそろえてもらって試着して購入しました。靴はサイズが命なのでこちらも必死です。
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ロシアンカーフと言えば、イギリスのタンナー・ベーカーもインスパイアされた物を作っています。あちらはすごい匂い。靴にするにはちょっとベタベタしているような気がするのと、屈曲する部分が割れるという話もネットで見てしまいました。
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で、そのベーカー版はどうやらエルメスでは「ヴォリンカ」という名前で使われているみたいです。以前、時計ベルトを買いに行った銀座のエルメス。(なぜか時計ベルトだけは普通の値段なので)買い物したのだから、多少冷やかしてもバチは当たるまいと鞄のフロアに。
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そこでそのヴォリンカを使ったボリードという鞄がショーケースにありました。売ってるの?と思いましたが、今思えば売れちゃったのを借りて展示でもしてたのでしょうね。
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しびれるぐらいかっこよかった。怖くてお値段なんか聞けませんが。さらに、オータクロアというバッグでも使われていますが、思いっきり屈曲する内縫い鞄なので最後は割れてちぎれるのではないか・・・まぁ、エルメスなんか買う人はちぎれても別に問題ないのでしょうが。
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最近ボナーさんと会ってないので革トークが足りず、つい長話になってしまいました。ホーウィン版型押しレザーの話もしようかと思いつつ、今日はこの辺で。