IZ Poloと801 indigo

 昨年、サンプル作成の時に自分サイズを作ってひと夏着たIZ PoloのFade Blackと、こちらも1年ぐらいかな?普通にはいていた801インディゴ。



知人から「アメリカの空港でキャリーケース引いてるおじさんみたい」と言われました。ある意味、WORKERSの目指すところど真ん中なので誉め言葉と思っておきます。

襟、かなりしっかりした編地なのでひと夏過ぎてもヘロヘロになっていません。身頃は一度ドレッシング作ってるときに油じみを作ってしまったのでオキシ漬けして染み抜きしました。が、身頃はそれほど色は抜けず。いい感じの「フェードブラック」をまだ保っています。




IZらしい後ろ身頃が長いポロシャツ。今朝、まったくアイロンはしていないですが裾は綺麗に落ちています。天地(裾ひき)のステッチかけがうまいですね。あれ、深すぎたり目調子がきつすぎるとつまんでしまって裾が上に向かって折り上がってしまうので。



801の色落ち。本気で普通にはいているのでクタクタです。アイロンすればよかった。

ジーンズ、801/802は今後もずっと作っていきます。
税込2万で、いつでも買える。固すぎず、履き心地が良く。色落ちは地味だけど、愛着がわいて何とでも合わせやすい。

正直、「毎年何々モデルってディテール変えればもっと売りやすいよな」と思います。多分、卸先さんも頭をよぎる瞬間はあると思います。

でもジーンズって「いつでも普通に買えるし、自分のサイズがある」のが一番大事だと思います。前にアンドフェブさんと展示会で話していて

「ジーンズってバカ売れするんじゃなくて、いつでもちゃんとあって普通にずっと、淡々と売れてほしい。それが出来るお店が本当の意味の洋服屋だと思うんですよね~」と言われていました。(ベルトも同じポジションだそうです)

という事で、本日は淡々と売っていただいているベアーズさんに出荷です。今後もお客様に淡々と、801/802をご愛顧いただければ幸いです。