9月納品予定製品、詳細アップしました







http://www.e-workers.net/store/201709/top.htm

9月納品予定製品の詳細をアップしました。
カットソー風セーターのUSN Cotton Sweaterは着丈変更・新色追加して継続。他はすべて新型です。

何となくではありますが、丈が少し長く、肩幅やウェストもゆったり目。そんな感覚をパターンに取り入れたラインナップです。

WORKERSはファッション要素30%・ベーシックな実用品としての服要素が70%ぐらいかな?と自分では想定しています。

ファッションの流行りで言うと、肩がど~んと落ちるシルエットだったり、デザインもトラディショナル(伝統的)よりもっとコンテンポラリー(現代的)なもの。たとえば、ポケットがないような、ミニマルデザイン(最小限?って感じか?)が流行り「らしい」です。自分自身、着ないので肌感覚ではわかりませんが、周りからの聞きかじりとある程度の勉強から。

だからといって、いきなりWORKERSがそういうのやりはじめたら私なら引きます。無理すんなよ・・・って。

10年前に製品を作り出したころのようなタイトフィッティングでは無くなり、そういう部分にはファッションというか、世の流れが入っていますが、それは30%程度。そう、パターンの寸法・フィッティング程度で大きな流れは変わりません。

シャツがあって、ジャケットがあって、羽織のアウターがあって。
単純に効率だけ考えれば、シャツとパンツば~っかり作って、もっと販売に力いれればもっと儲かるかもしれません。でも、やっぱり私にとってWORKERSは「メンズブランド」というか、自分が出かける時に着るものほぼ一式がそろってほしい。

ジャケットは単価も張るので、生地作るにしても大変。その割に注文数はぼちぼちなので頭抱える時もあるのです。そんな時は「ジャケットが無いメンズブランドなんぞメンズブランドじゃない!だいたい着るだろうが、自分だって!」と自分を叱咤して作ります。

そんな感じで作った今年のCreole Jacket、自分では今年も良く出来たと思います。昨年までのMaple Leaf JacketやKing Porter Jacketとはまた違う感覚で。どうぞ、詳細をご覧ください。