Wading Jacket, American Field
http://www.e-workers.net/outdoorclothing/jacket_americanfield/1.htm
アメリカンフィールドのウェーディングジャケット(フィッシングジャケット)をアップしました。
元々、L.L.BeanのWarden JacketやRanger Jacket(こちらは見つけられていません)で、独特なポケット使いに興味を持ち、袖にポケットが付いたジャケットを探していました。
そんななかで見つけたのが、今回のジャケット。
腰丈で、多数のポケット。大きさ、マチのあり無し、場所、とにかく水の中で道具を効率よく収納できるよう工夫されています。
工夫の結果のポケットデザインであり、ファッションとしてデザインされたものではありません。
たぶん、私がもともとワークウェアに興味を持ったのも、時計が落ちないように工夫されたコンビネーションポケットや、チンストラップがく首回りをしめる、それも複数サイズにも対応できるといった
「用の美」的なデザインである部分でした。
それが、メーカーごとに微妙に差があるのを発見したのが始まりです。
アウトドアウェアも同じで、本来の用途、意味があり、それが結果としてデザインになっている。
生地使いもそうで、機能やそれに伴うデザインからある意味制約を受けて決められている。
たとえば、今回のような多数の生地が重なる、かつある程度水をはじきたければ高密度の薄手生地が良いとなり、結果、ポプリン・ウェザーといった素材が選ばれているように思えます。
これが、American Clothingで紹介しているトラッド・アイビーといったジャンルではもう少し機能性よりも「権威」「階級」「着用するシーン」(これは道具系も同じですが)といった物を生地やデザインとして取り入れているように感じるのです。比率の問題ですが。
そうはいっても、トラッド・アイビーもファッション100%というよりは、ホワイトカラーの仕事道具としての服。学生の仕事道具としての服といった側面があるからこそ、単純なドレスウェアと違う何かを感じるのだと思います。
私は「道具」とか「機能」のある服全般に興味があります。
そこに、ほのかなファッション性が加わったものというのも、また、さらに面白みがあると思います。
たとえば、WabashとかPolka Dotなどその最たるものです。
work in progress...
たぶん、人生初の阪急電車。何本もあるホールが一望できる阪急梅田駅、なんとも言えずかっこよかったです。電車もクラシックでかっこいい!
いまだ足を踏み入れた事のない南座。松竹株式会社の文字が現代の歌舞伎興行界を物語ります。
今年は12月に猿之助襲名があるのでついに入れるか!
この写真撮るの何回目でしょう?初めて京都に行った時ぐらいから、「これが南座か!」と思いつつ、いつも歌舞伎の公演をやっている訳ではないのでタイミングが合わず。
休憩した茶店もいかにも京都。
大したお金をかけずとも「それらしい」雰囲気を作るのが良いです。
これを、アメリカンなテイストでコスプレに成らずにするにはどうしたらよいのでしょう?
やはり、日本なので、和のテイストの方がなじみやすいですね。
で、帰ってきて一杯飲んで寝ました。一杯?いっぱい? この日は本当に一杯、二杯です。
で、旅の収穫。
ミリタリーポプリンシャツ、前から欲しくて持っていなかったのでネイビーのグリーン色と、アーミーのベージュを。同じグリーンでも、デッドやら状態違いで色も、手触りも違います。
WORKERSでもポプリンは使いますが、かなり分厚くごついものでした。Cruiser Shirtに使っているものもそれです。
もう少し薄く、そしておそらく糸の撚りがそこそこ強いさらっとした風合いのポプリン。
ウィリス&ガイガーの比較的新しいものでもありますが、あれよりはもう少し、糸にでこぼこがある・・・となるとミリタリーのポプリンだろうと言う事で探しました。早速、着て、触って、風合いを楽しみつつ勉強します。
手前二つはサーフウェア。古着のだいご味で手ごろな値段。ビンテージな体系をしている(要するに太い)私にはちょうど良いです。
で、本日は資料の整理中。ただ整理するのではなく、額に入れてみながら。
こうして、同じ年代のアドを見比べて、微妙なディテールの違いを知るのが楽しいのです。
ワールドフォトプレスのザデニム、あれのカバーオールばかりをいくつも見比べて「あ、ポケットが違う」「カフスの作りが違う」などと、似たようなものでも違いを探していました。
やはり私はオタク気質なので、現物に当たるより前にまずは資料から入る事が多いです。
すべて、後追いの世代なので簡単に実物が手に入らないというのもあります。
出来る事から、少しづつ勉強して、古きを温め新しきを知る製品が作れれば良いのですが。後は、洋服の神様が降りてくるのを待ちます。
GOOD NEIGHBORSさん、コーナー展開中
鹿児島のGOOD NEIGHBORSさん、WORKERSを積極的に展開頂いております。
http://good-neighbors.info/weblog/2013/06/06/workers%E5%95%86%E5%93%81%E5%85%A5%E8%8D%B7%E4%B8%AD%EF%BC%81/
先ほどメールで、ついにコーナーまでできたことをお知らせいただきました。
ご覧の通り、かなりの物量です。
WORKERSで製品を作り出したのが2007年。あれから丸6年、今年で7年目。
こんな風に、お店で展開していただけるまで成れるとは正直、作り始めたころには想像ができませんでした。素直にうれしいです。
お近くの方はぜひ、GOOD NEIGHBORSさんへ!
GOOD NEIGHBORS
鹿児島県鹿児島市住吉町7-1
099-801-8114
Carleton Clothes
http://www.e-workers.net/aclothing/jacket_carleton/1.htm
Carleton Clothesというラベルのついたツイードジャケットをアップしました。
前面のポケットが特徴的でパッチ&フラップ+箱+チェンジポケット。
これを、Maple Leaf Jacketに転用しました。
背面は、あまり年代特定は好きではないのですが、1920-30年代の典型と言われているピンチバックスタイル。
ウェストを絞るベルトがつくのが特徴的です。
肩にもダーツがあり、MA-1などと同じように丸みをだしています。
現代のスーツが表面に極力ステッチや切り替えを見せないようにするのとは対極にある仕様です。
太いラペル、低く急角度のゴージーライン、このあたりも非常にクラシックな雰囲気です。
これ、そのまま作ってしまうとWORKERSらしくないというか、私が今日着たいと思えるものに成らないのでMaple Leaf Jacketではポケットデザインのみ参考にし、他はアレンジをしました。
Floral Shirt, Washed 再生産開始
Floral Shirt, Washed 生地の再生産が終わり、縫製に入ります。
微妙に縮率が変わったので、型紙も新たに作り直しました。
写真はその型紙を印刷・カットしてくれる機械。紙をちょうど変えているところです。
定価は200万ほどしますが、人間には絶対に出来ない速さで型紙を描き、カット線を入れてくれます。
切り込みが入っているので、これから破いていきます。
WORKERSで大事にしているのがこの型紙を自社で作っている部分。
私はもともと縫製畑出身なので、型紙は専門ではありません。
ありませんが、縫製がわからないとひけない型紙というのもあるのです。
「ここがこういうカーブじゃないと、この縫い方は出来ない」といった感じです。
一方で、洋服自体のフォルムは大量の古着、当然現行品も含めていろいろな服、本から勉強し仮縫いして確かめます。
正直、パターン専門業者さんよりは時間はかかりますが、やるのは自分なので、時間さえかければ追加コストもかからないわけです。
服を作るのは、素材・縫製方法と、それに適した型紙を作れるか否かにかかっています。
外注さんに、その微妙な部分をすべて理解してもらうのは至難の業です。工場ごとにミシンが違ったり、金具が違ったりするわけなので。
だから自分でやるのでした。はぁ、やぶらないと・・・
6月受注/9月納品製品アップしました
6月の受注製品、アップしました。
http://www.e-workers.net/store/201309/top.htm
この2カ月はちょっと製品が多すぎました。
が、たまに考えるのですが、メーカーにとって「これだけは大事」という部分。
先日、銀行さんともその話に成り、やっぱりメーカーの一番大事なところは
・商品開発
・品質、納期管理
だと。WORKERSのように、金も人手も限られてるからには、資源を集中するしかなく、ではどこに?となった時には、メーカーの本業に立ち返るべきと。
ここ数年、アメリカの小メーカーが動画つかって広告、プロモーションをしている例を多く見ました。
最初は「!!!」となってみるのですが、その後、新商品が開発されなかったり、ブログがあまりにもアーティスティックだったりしていると徐々に見なくなります。
やっぱりメーカーなら(ブランドとはちょっと違う)今の延長線上で、より良いものを企画しつづけるのが一番だと、そこから気づきました。
で、そんな今月の製品。
・得意のワークシャツ
・意外かもしれませんが個人的に好きなウールのオープンカラーシャツ×超細身だけど作りこみはレプリカっぽいトラウザー
・新セットアップ Maple Leaf シリーズ
・本当の意味で「道具」のツールバッグ(道具として使える値段含め)
一言で表すとこんな感じです。
明日からは、久しぶりにWORKERSの更新です。Maple Leaf Jacketの元ネタあり、ずっと興味はあるけれどきちっと分類できていないミリタリーのフィールドジャケットやパーカー系。
いくつか、まとめてアップしていこうと思います。
Upcoming,見えないこだわり
明日アップ予定のHerringbone Slim Trousers。
WORKERSならではのこだわりをご紹介します。
まずループが帯上部分に挟み込まれています。
現代では「オートベルター」と呼ばれるループを切る・折る・カンドメで付けるという一連の動作を足踏み一つで行う半自動ミシンがあります。
それが無かった時代、少しでもループ付けの工程を速くするために考えられた仕様です。
正直、今はこのやり方をする必要はありません。それでも、私がビンテージを見て「雑だけど良く考えられてるな~」と関心する部分です。
こういう「うまい!」というやり方の集合体がアメリカ製ビンテージ衣類の魅力なのだと思います。
で、こういう部分にはこだわりつつ、ぱっと見はごく普通のチノパン型で今っぽい細身のパンツ。
こだわりは着る人にしか、選ぶ人にしかわからないのが良いと私は思います。
ビンテージ、こちらも挟んでいるのがわかります。
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