しばらく在庫の無かったタイクリップが再生産出来上がり、Storesにアップしました。
たぶん、21世紀に「要るか要らないか」だけで考えると、ネクタイ以上に微妙な立ち位置。でも、地味で、小さくて、目立たないタイクリップはWORKERSが考えるスタイルを完成させるにはどうしても必要なので作り続けています。
ニットタイでも、レップタイでも。どんなネクタイでも、たまにクリップをつけると「びしっ」と締まります。ただ、「ネクタイはしてもクリップはつけない」という選択肢もあって、ゆらゆらするネクタイも良いものです。ネクタイの剣先をシャツに突っ込んでも良い。
「どうやって着ようかな?」と考える為には、クリップが無いとダメなのです。クリップがある、そのうえでそれをつけるのか、つけないのか。逆説的な考え方です。