毎回根性!!! |
インタグラムでは少しづつアップしてしまっていますが、ただいま19FWの撮影中です。
撮影しながら「おお、これは良くできたな!」とか「この部分は仕様、若干変更した方が良いかな?」とか考えながらやるので時間がかかります。
こんな風に画面にライブビューを表示しながら撮影します |
ミラーレスなので軽くて、天井に吊り下げてもちょっと安心。
NIKONのZマウントレンズは画面の中心から離れてもかなり解像するので後の画像加工もスムーズに進みます。露出も今回は少しづつ変えて何枚か撮って、まずはLightroomで画像加工してみてベストな露出を決めてから同じ色を撮影・・・と撮影ワークフローを変えました。
生地や色ごとに露出を細かく変えるのは大変ですが、やはり元データができる限り適正な露出で撮影できたほうが、後の画像がきれいになるからです。
それでもカーキは難しい。普通に撮るとオリーブ系の色がブラウン系になってしまいます。これだけは何とか、色相を調整して現物に合わせていきます。
おっと、モニタもついにナナオじゃないEIZOに変えました。昔から欲しかったのですが、中々手が出なくて何とかやりくりしてきましたが、もう清水の舞台から飛び降りる覚悟で3枚交換しました。高かった!でもばっちり色がそろって本当に作業しやすくなりました。
思えば、NikonのD70に暗いレンズつけて、RAW現像もしないでjpegで色が合わない・合わないと言っていたあの頃からだいぶ楽になりました。おかげで短い時間に相当の枚数の撮影からカタログ作成まで一気に行えるようになりました。縫製もそうですが、道具は大事だなとしみじみ思います。
ずっと使ってクオリティが上がる、作業が早くなる道具は借金してでも買うべきですね。
ただ、半分趣味もあって、そうやって作業の能率が上がったり、品質が良くなると自分でも楽しいのです。