Endless endless endless
いえ、いつかWORKERSだって終わりは来るのですが。
とりあえず、目先の仕事がまるでずっと続くようです。
今月もご注文ありがとうございました。
ただ今、グレーディングの最終確認中。
6ポケット系は脇にポケットがあるので、ポケットの位置指定に少し手間がかかります。
工場では、裁断時にポケット位置には目打ちが入ります。
その目打ちを隠しながらポケットをつけていくのですが、もし位置ずれていると目打ちがポケットより外側に出てしまいます。
脇線をつなげた状態で一度ポイントを打って、それを本来の型紙に教え込む。
言葉で言うと何が何やらですね。
WORKERS、12月の出荷も終わりました。今年もご注文ありがとうございました。
まだまだ、在庫もありますので、ぜひ冬の一枚、よろしくお願いいたします。
http://www.e-workers.net/store/stocks.htm
で、本日はこの後ジーンズ工場さんの忘年会です。
来秋冬ではワタから選ばせてもらって作ったデニムでジーンズを作ります。
それを縫ってもらうのがこの工場さん。
洋服作り、いくら仕様書で細かな部分を決めようと、最終的にそれを見て、作るのは人です。
私の作りたい服というのは、とても微妙な部分があります。
たとえば、カン止めのふり幅とか、帯つけの目調子とか。
こういう部分は、仕様書で書いても表現しきれない部分というのがあります。
そんな時に「WORKERSはこんな人がこんなものを作りたいのだから、こうしてあげた方が喜ぶよな」と思ってくれる工場さんに製品を作ってもらっています。この微妙な部分が最終の仕上がりに大きく影響すると思うからです。
そんな関係は、忘年会にしろ、仕事依頼の時にちょっとよったりとか、そういう部分から作られていくのです。
今日も寒いので、パフジャケット着て行ってきます。(一回着ると他をあまり着なくなる、魔の防寒着です)