マウンテンパーカーのポケットを研究中。
これは、シエラの中期?無刻印ボタンから印字ありのボタンに変わったもの。
ポケットの形も変更があり、ハンドウォーマー部分が斜めに切られているので手が入れやすい。
最初はばらさないでもわかるかと思いましたが、やっぱり何かわからない。
仕方が無いので、古着ごめん!と思いつつばらしました。
結果・・・ばらしてよかった。何と、一枚の布でこの二重ポケットが構成されています。
気付いてしまえば簡単ですが、最初にこれを思いついた人は天才です。
こちらは、新しいリベット。いわゆる「カブセ」とか「バーE」とか呼ばれるもの。
打ち抜きではなく、リベットの頭側が最初から軸のあるデザイン。
66とか517/519あたりでおなじみのリベット。
そう、ついにWORKERSでも60-70年代モチーフのジーンズ?ピケ?を作ります。
作るからには部品から。
ボタンは、WORKERSのあのボタンが気にいっているので形はそのままで銅メッキに。
リベットはやはり、打ち抜きでは雰囲気が出ないのでカブセで別注。
紙パッチも作成中です。
で、これらで単純に66やら517/519作っても意味が無いので、先日紹介したTrousers+Jeansという仕様で検討しています。
夏場、ジーンズが中々はけず、かといってチノパン・トラウザーズばかりも嫌。
と言う事で、トラウザーズのはき心地を持った5ポケットを開発してみようという流れです。
そのたびに、部品を作るのでWORKERSは永遠に部品貧乏ですが、うちはDCブランドじゃないので仕方ありません。やっぱり、特定の何かを真似させてもらうからには、できる範囲内で雰囲気を真似たい。部品も作りたいのです。
おっと、フラッシャーも作らないと。