Hunting
11月に初ハンティングジャケットを作ろうと思い、仕様や素材を頭の中で整理しています。
素材、よくあるのが「ダック」 それも防水性を高めるため、パラフィンのような加工が入っているもので独特のバリバリした手触りが特徴。
色はアーミーグリーンやベージュが定番。
次に、手触り柔らかな綾織り生地。生地の組織で言うと何と言うのだろうか???生地屋さんに現物持って行って聞かないといけません。色は、ブラウン系のベージュといったらよいのかな。が定番。
去年、バイクを買ってから俄然着る機会の増えたハンティング。モンゴメリーワードのグリーンのものを一番よく着ます。シンプルでも着心地が一番良いからです。
本当は、下にあるような凝ったものも着たいのですが、結局、使わないディテールが多く重い。ガンパッチの中の樹脂?革?が硬化して、ボロボロと獲物ポケットに落ちてきたり。
後、真ん中の一枚、American Fieldのダックはとにかく固い!
で、着た上での不満を解消した一枚を作りたいなぁと思っていたのが春頃。ちょうどそのころ、海外からいつも買ってくださる人から「ハンティング作らないのかい?ビンテージはでかすぎたり、ぼろかったり、かたかったりで着づらくて!」と私と同じような事を感じてるとメールが。
「秋には作るよ~」と約束してしまったので、いよいよ作る訳です。
まず、その予行練習で今月はフィッシングベストを着やすく作ってみたのですが、さて、次のハンティングは素材を何にしようか。個人的には、少し光沢があるような綾織りや繻子が良いかと思います。ダックの粗野な感じより。
繻子と言えば、WORKERSのモールスキンも繻子織りでした。引っかかりには弱いですが、あのしなやかさと風を防ぐ地厚な感じは良いかもしれません。