Silk Knit Tie, Black

 





私にとって、一生無くなったら困るもの。ブラックのニットタイを久しぶりに作りました。
長い事、ブラックが在庫無くなってしまっていて気になっていて。

正直、この「ど」カジュアルな時代にネクタイは全く売れません。私も、以前は展示会で必ずしめていたのが、ついついしていない時もある。

それでも、どうしてもネクタイをする、したい時もある。そんな時に限って「おい、ブラックの一本ここにあったはずがない」とか「あった、うわ~、糸出ちゃってる!」とか。

一時期、売れ行きに気をよくしてやたら色数を増やしましたが、一度、整理してまずはブラックから。

ネクタイ屋さん、伺ったのが昨日のことのようで早10年。会長、元気だったなぁ。
どうして、八王子にこういう産業が広がったかを教えてもらいました。
元々、着物の帯などの生産が盛んだったのが、戦後数年で一気に洋装化。

そこで、業態転換で、当時、丸編み(メリヤスとかニットタイの機械も丸編み)が盛んだった墨田区の技術者を指導にお願いし、八王子の産地ごと業態転換していったというお話でした。

ただ、そうは言っても今日の今日までやっている工場さんは非常に少ないです。あの手この手で、色々な製品作りに取り組み。設備投資しながらも(最新のホールガーメントもありました)昔ながらの丸編みニットタイも残す。
会長、そして、社長さんのおかげよなぁ・・・と思ったのが昨日の事のようです。