普通のストレート、801 |
802ちょっとスリムでテーパード、また上も801よりはちょい浅い |
http://www.e-workers.net/store/stocks.htm
801/802、またフルサイズでそろいました!
といっても、これから真夏なので今は・・・と言われそうですが。
何も足さない、何も引かない。この2品番は、変えずに続けていきます。
買いたい時に買えて、サイズも豊富。簡単なことで大事だけど、一番続けるのが難しい品番。
時々に合わせて、ディテールやシルエット、生地を変えれれば新しい切り口とか、需要もあるのですが、ジーンズだけはそうもいかない定番が必要なのです。
結果、ベーシック中のベーシック
・米綿100%で、ビンテージのムラ形状・撚りを参考に作った糸
・インディゴ100%の染め
・ちょっと弱テンションでふわっとした縮み、でも少し伸びる生地
・この生地だから着ていて楽
・綿糸で食い込み気味で縫うことで、綿糸縫製どくとくの味は出る、でも生地に食い込んでるから摩耗に強い
最初出来上がった時は
「柔らかいし、いかにも別注で頑張って作りました感0だな」と思いましたが、実際穿いていて気づいたのは
「穿いていて楽だからこそジーンズがここまで広まったのではないか?」という事です。
デッドストックのジーンズを見ても、正直、それが新品の時にどのような状態で、どのように着用されたかはわかりません。わかりませんが、推測として
「ジーンズが固い、着づらいばかりだったらここまで広く一般的にはならなかっただろう」と思います。
柔らかく、穿きやすいジーンズに成ったのは結果論ですが、私が求めている「ベーシック」としては正解の答えだったなと思います。くたくたですぐに穴が開くのはダメですが、しっかり14オンス前後あり、そのうえで加工を何もしないでも柔らかくはきやすい素材は私は好きな素材です。
でも、ジーンズにもっとハードな素材感や表情を求める人には物足りないと思います。それはそれで、そういう方向を目指しているメーカーさんや製品がありますので、そちらはそちらに任せて、WORKERSはWORKERSらしいジーンズをこれからも作っていきます。