染み込みプリントの色のオチ具合から「何回も着て洗ってもらったのだな」とわかります。
この6 oz Ruffy T、おなじみ大正紡さんの「芯は良い糸、それに適度に短繊維を混ぜてビンテージライクだけどクオリティの安定した」糸を使って、度目を詰める(縦方向の目を詰めて)編んだ生地。
大正紡さんで「これから糸になる」というワタ この一部はWORKERSのジーンズ糸のワタを輸入&紡績してもらっている 山忠さんから来てるそうです |
糸作りの途中工程 まだほとんど撚りのかかってない糸の元を何本もより合わせて、均一にしていく工程 この何本をより合わせるかが、糸屋さん(紡績さん)によって違います |
これぞリング紡績、ブレードランナー的世界 こういう設備があるから均一な糸ができる この設備を使いながら、ビンテージの「良いな」と感じる部分だけを再現しようとしている糸がラフィー |
糸は和歌山に運ばれTシャツ生地(天竺)になります。 丸編み機は、糸を大量にかけて編んでいく。 |
WORKERSでは、できる限り度詰めして、ラフィ糸本来が持つふんわりした感じは残る、伸びるけど戻る、そんな生地を編んでもらっています。
それが先ほどの「着こんでも首がびろ~んと伸びない」に表れています。