もうすぐアップする2018SS第一弾、Lt Creole Jacket |
昔自分で縫ってみたことありますが、中々難しいのです。この額縁始末。 普通に折っちゃえば簡単なのですが、ジャケットらしい始末&この工場さんがすごく得意な部分なので。 |
Behind the scene、こんな風に事務所(アトリエと言わないところがWORKERS)の一角で撮影してます 襟裏の芯止めステッチ、見せて着ることも |
やっと、約1週間の風邪から回復しました。
まだ、完璧でないですがスケジュールは待ってくれないので無理やり始めます。
さっそく、1月納品製品の詳細をただ今作成中。写真はたくさん撮るのですが、スペースの都合上、どうしても乗り切らない分もあります。これらの写真はそうなりそうなので、今アップしておきます。
Lt Creole Jacket。
着想自体が、ニューオリンズ、クリオール、モートン・・・といった、自分が好きな物から来ています。春の定番「ブレザー」を今の自分が好きな物でアレンジしたらどうなるか。
男の洋服、特に年も重ねればそう大きく変わりません。私自身、もういい年なので、着るものは楽しみたい。悩みたくないというのもあります。(実際には、Tシャツの襟ぐりパイピング巾1ミリの事で今日もオタオタしてるのですが)
でも、正統派すぎるトラッドなら、それはそれで、すでに先人がいます。では、WORKERSらしい部分とは何か?
それが、アメリカの色々な文化を行ったり来たりする部分であり、自分で試行錯誤するパターン、近所の工場さんの特性を生かした製造背景などなど・・・
後は、既製服の矜持。既製服として買いやすい価格の中で、いかに面白く、またサイズ補正もしやすい作りをするか。
Lt Creole Jacketは袖に開きを付けた分、裏地をつけない&袖ぐりパイピングで補正しやすくしてます。
また、来年の春もWORKERSの服を見てみたい、着てみたいと思ってくださる方が少しでも増えるよう。製品の詳細や、コーディネイトのアイデアを毎月更新していきます。