8月のストックを更新しました。
定番のボタンダウン、今後定番に「したい」ロンT。
ベーカー等々です。
http://www.e-workers.net/store/stocks.htm
WORKERSも初めて10年経ち、さすがに規模がいろいろと大きくなりすぎたなと感じています。
全く最初と同じにはできませんが、品番数、在庫など、整理整頓してやっていこうと、次の18SSでは考えています。
大きい事は良いことだ・・・は確かにそういう面はあります。
量が作れるからこそ、使える部品や生地があったり。
自分に立ち戻って考えると、そういう面ではもう十分だなと感じます。
作りたいネームを毎回作れて、ボタンを作れて、生地も作れて。
だったら、これ以上無理してどんどん大きく、大きく!とする必要あるの?と自問自答しました。
きっかけがあって、先日金融機関さんと話していて、おかげさまでWORKERSが創業以来ずっと増収増益だったので「次はいよいよ大台ですね!」みたいに発破かけられたのです。
これで、私の中の何かにスイッチが入りました。
「これはおかしい」と。
洋服は食べ物のように、作っては消えるものではありません。
作れば作っただけ、物は残っていきます。もちろん、使っていただき消耗はしますが、それはそれで味わいのある一枚で愛着が湧くような物を作っているつもりです。だったら、「どんどん作って、どんどん買っていだたく」は限界があるはずです。
という事でヤブヘビになった銀行さん、残念ながらWORKERSの資金需要はあまり増えなそうです。