撮影開始


サンプルが八割がた出来上がったので、本日より撮影開始。
まずは、撮影場所のセッティングから。

天井に吊ったカメラ、これはパソコンにつなぎます。ファインダーを見ることが出来ないので、ライブビュー、さらに、モニタは向こう側に見えるものに出力して確認しながら撮影します。


フラッシュ(モノブロックとも呼ばれます)は、1台のカメラとは無線でシンクロ。これが今、手で持って撮影しているカメラとシンクロしています。
主に、製品のアップを撮影するのが手持ちのカメラ。




もう一台のフラッシュはコードで、天井に吊ったカメラとシンクロ。

お互いのフラッシュ同士は、片方が光ればもう片方も受光して同調して光ります。

つまり製品を置いた状態で
1、天井から吊ったカメラで俯瞰撮影
2、手持ちのカメラでアップ撮影
と、一気にとっていきます。

なんでこんなことが出来るかというと・・・2台、同じカメラ、同じレンズをそろえました。数年前「さぁ、明日から撮影だ!」という日にカメラを落としてレンズが壊れる。修理に出す時間が無いので、涙ながらに同じレンズを買いました。その後、「どうせレンズが二台あるなら」と二台同時撮影をやってみたのですが、当時はD700/D800と機種が違う。
そうすると、同じ光源、同じホワイトバランスでも色が違う。
そこで、D700を処分してD800Eを導入。D800/800Eの二台体制になったのでした。


さらに今シーズンは設備を追加。それが

スタンドというのか、三脚の大きいのというか。
三脚で撮影していると「あと5センチ下げたい、でもこれ以上下がらない!」が良くあります。足を下げればいいのですが、そうすると、またカメラのセッティングからやり直し。何か良い方法が無いか・・・と機材を探していて見つけました。
https://www.manfrotto.jp/mini-salon

思い出してみれば、いわゆる写真館にあるカメラ置いてる台、あれの小型版です。

レンズのほうを固定したほうがバランスが良いです
こんな風に、カメラを固定して使います。
日々、自分でWORKERSを着ていて「今日の組み合わせ良いな」という時に自撮りでもするか!と思い、キャノンの一眼も導入しましたが、まだ今のところ急がしくて使えていません。
なぜにキャノンで無いといけないのか・・・は長くなるので、展示会のときに聞いてください。

このマンフロットの雲台も、カメラ取り付け部分をアルカスイス互換に。
http://www.hejnarphotostore.com/product-p/m405f63.htm

マンフロット純正のプレートより格段に使いやすくなります。