今回、初めて表紙をカジュアルな組み合わせにしてみました。
下がウールリネンのトラウザーズ、モックネックのロンTにGジャン。Gジャンの細い袖、微妙に長い丈、小さい襟。バランスの良さとあえて下にクロージング系のパンツを合わせました。
WORKERS、クロージングのちょいカジュアル版、というラインはだいぶ認識されてきたので、それとド・カジュアルのブリッジを表現したいのです。
どうも世の中「アメカジ・カジュアル」と「トラッド・クロージング」は別の世界って感じます。
イタリア人なんか、うまくアメカジっぽい物を合わせますがあくまで「っぽい」
日本人の持つこてこて、やり切ってしまうレプリカ的製品と、あえてクロージングを合わせる。クロージングといってもシルエットは現代的に。素材もドレスすぎない(だからウール・リネンのサージで洗いがかかってる)
WORKERSはコテコテのアメカジとも、コテコテのトラッド・アイビーとも違う。一番目指すのは難しい部分ですが、着てもらったら絶対かっこよくなるのは保障します。なんといっても、作ってる人間が背が低い、太い、おっさんという三重苦でも自分らしい良さが出るように、と考えて作っているので。
昔から言ってますが、超イケメンは裸で良いのです。ブルースウェーバーのカルバンクライン広告を想像してください。ね、裸でしょ?
WORKERSは
・クローゼットに残るベーシックなデザイン
・現代に通用するシルエット、品質
・買いやすい価格
この三つ+安定した納期=国内の工場で無理なく作れる仕組み。
これを守って製品を作っていきます。