Thank you for your order,
9月納品予定製品、ご注文ありがとうございました。
ただ今、グレーディングの最終確認中で、明日にはすべて工場へ送り出します。
生地も部品もすべて手配済。工場投入したら、すぐにでも仕事に手をつけられるように気を付けています。
これ、自分が工場に勤めていた時代に実感したことです。
「いついつぐらいに生地投入しますね~、納期はいついつで」という連絡は良くあるのですが、さぁ生地が来ると・・・パターンが来ない!裁断が出来ない!とか、さぁ縫いだしてみると・・・「ネームがいつまでたっても来ない!」とか良くありました。
結局、何もかもそろって手を付けられるのは、納期直前なんてケースも。
工場は「いついつ仕事頼みます、このぐらいの量で」と言われれば当然スケジュールをおさえてくれます。そのタイミングで毎回、間違いなく仕事ができるなら良いですが、手を付けられないケースが続くと信用してもらえなくなります。
たとえば、そこから1週間遅れて手が付けられるとしても、その1週間、ぼ~っと待つわけにはいかないわけです。そうなれば、まだ先の納期だったとしても手を付けられるものを始めるわけです。
そうなると、たとえ投入は1週間の遅れでも、その前に入ってしまった仕事にけりがつかないと、後から投入された仕事には手がつけられません。そもそも、そこでスケジュールが狂うので、大幅に後回しになるケースもあります。
WORKERSはそういう、工場の気持ちというか、考え方がわかるので何もかも段取り良くやるように心がけています。(その分、在庫がろくに無いとか、融通が利かない部分は多々ありますが)
先日行った工場の社長さん、ちょうど私が行ったときは他のクライアントさんと話していました。私は待っていて、そのクライアントさんが帰り際に「仕事は段取りが8割だから、職出しの時はすぐにでも手を付けられるようにしてね!」と念押ししてました。やはり、どこも同じなんだなぁ・・・としみじみ感じました。