ウールフランネルの暖かさ




急に寒くなりました。岡山でも山際に住んでいるのでなお寒いです。
そこでやっと9月に納品したウールフランネル、Maple Leaf Trousersの登場。

本日、さっぱりかわいい靴下もはかず、かつ私の場合9部丈がなぜかちょうどよいレングスに成るのは置いておいて・・・暖かいです。

裏はつけていないのですがちくちくもせず。

正直、ウールのパンツ、特に紡毛(フランネルとか厚地のもの)はスーツぐらいしかはいた事が無かったのですが、カジュアルな作りでも良さそう。たとえば細身のベーカーとか。

今まで、生地を上下セットアップで使う時はどうしても「年代」を考えていました。
たとえば、Maple Leaf Jacketならそのセットにふさわしいトラウザーズというように。

来季、ウールのジャケットはやる予定ですが、今までの50-60年代トラッド風の仕様から4つボタンのSack Coatに変える予定です。で、それにセットのトラウザーとなると、バックシンチ付きの後ろが割れたもの。

たとえば・・・


これでもちょっと新しい。もう少し古い年代の物をモチーフに作りたくなってしまいます。

でもそこであえて外して、素材はセットアップでもベーカーにしたり、ペインターにしたりも面白いかもしれません。

今までもBaker Trousersをコーデュロイでチャレンジしてみたいはしたのですが、「セットアップでアイテム自体のテイスト・年代はずらす」でまたチャレンジしてみようと思います。

フランネルカバーオールにトラウザーズとかも着たいなぁ。