10月の来春夏展示会に向けてサンプル絶賛進行中です。
後一型、ジーンズを出せばサンプル依頼自体は終わり。
ここから、出来上がったものをチェックしたり、撮影したりが始まります。
で、毎度悩むのが「営業」です。
展示会をするからには、一人でも多くの方に見てもらいたい。
これは、卸先様も顧客様にも同じです。
買う・買わないは別にして、やはり作ったものは見てもらいたい、そして意見をもらいたいです。
普通、ブランドになれば
「今季のテーマはミリタリー。そこに春らしいビビッドな色を落とし込み・・・」みたいなわかりやすい説明があるのですが、WORKERSの場合テーマはアイテムにより違います。
あるものは、マッキノークルーザーとバトルドレストラウザーズを合体させたもの。
あるものは、ミリタリーチノを少し現代的な寸法・シルエットに変更したもの。
全体を通してのテーマというのはあまりなくて、それよりも、単品ごとにデザインソースがあったり、作る意義・意味があったりします。
で、最終的にWORKERSが何を作りたいかと言えば
「ベーシックな服を、古着で面白い!と思う服。それをできる限り生産現場に突っ込んで品質高く、手ごろな値段で、国産で作りたい」になります。
生地を選んだり、作ってもらったり。型紙をひいて、仮縫いしてみて、作ろうとする服のエッセンスを残し、少し現代的にフォルムを変え。
ミシンやラッパ(金具・アタッチメント)を指定して、古着の持つ合理性を取り入れて。
う~ん、毎回文字にすると固い!
もっとキャッチーで「お!見てみたいかも!」と思われるようなアプローチを考えます。