最近、どうも画像アップして背景がグレー味がかると思ったらGoogle +の設定が必要だったのですね。解決しました。
さて、やっと秋口から作っていたTシャツが完成しました。
綿(糸では無いです、わたです)から別注したブルー色。
古着の杢Tが好きで、その風合い・色合いに少しでも近づけたいということで別注しました。
結果「まったく同じ」にはなりませんが、かなりいい線はいっています。
「まったく同じ」に成らない理由は、実際にワタを混ぜるのを見せてもらって理解できました。
このあたりは、また後ほどじっくり書きます。
WORKERSでTシャツ作るならば何をするか・・・そう、シルエットです。
あえて、脇を切って、ワークシャツの巻き縫いと同じ考え方でフラットシーマーで縫います。
ウェストで4センチ絞りを入れています。
これにより、丸胴(脇に縫い目の無い)Tシャツとの違いを際立たせています。
現実的には、それほど量も作れないうちのようなメーカーが4サイズ-5サイズの丸胴ボディを編んでもらうのは無理があります。「編めないなら、編めないのを逆手に取って脇を切ろう、そうすればシルエットも出せる!」と気づいて(10年以上かかってやっと気付く自分の頭が恨めしい)企画を始めました。
結果、思った通りで脇で絞ったシルエットは人に着せてもわかります。
制約から生まれた仕様が、結果、別の効果(丸胴には無い綺麗なシルエット)を生む。我ながら良く考えついた!(10年かかったけど)
週末には受注ページをアップします。
来月の展示会にも現物を持って行きますので、ご招待客様・卸先様はご確認ください。
このふわふわした風合いは現物を触ってもらわないと中々わからないので。