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ついに革の型抜き機を導入したのでこのバッグを作ります。
毎度おなじみ、革はイタリア、生地は日本。金具はアメリカと日本。世界中の部品を駆使して作ります。

このレベルのパイピングを安定してできるよう、ミシンを作っておいたおかげもあります。

物を作るのは、ひとつできるようになって、その技術や仕入れを生かしてまた次へと、子供のころやった算数のような感じです。掛け算ができるから割り算ができるようになって・・・といった感じで。




水曜日は午後から京都へほぼ日帰り出張。
友人のディーラーさんに古着やインダストリアル系の家具パーツを見せてもらいに。
ショールームも、以前以上にかっこよくなっていました。

やっぱり、「かっこいい!!」と純粋に思えるものを見ること、感じることは大事です。
これが無くては物を企画して作ろうとは思えません。

かといって、「ネタ無いか!」とあさりまわるのとは違う、単純に好きだから行くというか。
今回だって、友人が好きだから行くのであって、かっこいいものに出会えたのは後の話なのです。

ニューヨークの最近のお店の話も聞くとやっぱり身に行きたくなります。猫を置いて行くのは心が痛いのですが、来年あたり久しぶりに行きたいなぁと思います。

PS:9月の松竹座はあきらめました。時間がありません。女暫、見たかった!勘九郎の狐ポーズは???君は狐というより犬顔だと思うのだけど。