木屋町サンボア, ニットタイ

インフルエンザで休んでいました。その前に行った出張から。
もう一つの方のブログ に書こうかなとも思ったのですが、WORKERSのニットタイが出てくるのでこちらに。

昨年から、出張で何回か京都に行きました。京都と言えばそう、サンボアです。山口瞳のエッセイで何度も読んだあのサンボア(祇園サンボアの話が多いですが)。

このほかに、東京にもあります。
系図がさらっと出てくるあたり京都っぽい。
京都(寺町)・木屋町・祇園と一晩で回って酔いつぶれたのが去年の秋。
その後、冬にも京都に出張があり、結果、私は木屋町に居つくようになってしまいました。


マスター&息子さん

首元に注目!これぞ正しきニットタイの使い方!

マスターにも似合ってます。

サンボアと言えばハイボール。木屋町は氷あり。
言えば、氷無しもでもお好きに。
 どうでしょう?きゅっと締めて、結び目の小さいニットタイ。お二人とも本当に良く似合います。

私は、お酒を飲む云々以上に、バーという空間の雰囲気。それも、100あれば100違うような、多様な違いにとても楽しくなるのです。

いわゆる、イメージする「キリッ」としたバー。あれもあれでいいですし、もう少しゆったりしたパブみたいな雰囲気のも好き。

ほとんどのお店が個人経営で、一国一城の主。店構えにしろ、提供するお酒にしろその人の個性を色濃く反映しています。そんな「人の意志」を感じられる場所に惹かれるのだと思います。

私のやってるWORKERSも一応、法人にはしていますが、結局は「舘野商店」です。時に、これからどうやっていこうかな?と悩む時もあるのですが、そんな時に業種は違えどバーのやり方を見ていると、いろいろと勉強になるというか、考えさせられる部分があるというか。

洋服屋なんだから洋服屋に学べよ!という話なのですが、WORKERS自体、どうもアパレル業界からこぼれ落ちた所に居るのでちょっと違うジャンルの方が勉強になるように感じるのです。