来春夏のサンプル作り真っ只中です。
別注した厚みのある高瀬貝ボタン。
ぎりぎりの厚みなので、裏には貝本来のガタガタした部分が見えています。
来季のシャツ、一部の製品でデフォルメをします。
ほんの少しボタンが大きかったり、厚かったり。ステッチがほんの少し粗かったり。
今までWORKERSのシャツというと、ビンテージで良くある地味な仕様をメインにしてきました。
貝ボタンを使うにせよ、オリジナルで良くある大きさ。(あまり大きく無い)
ステッチを入れるにしても、細い糸で細かい目で縫ってきました。
もちろん、それが基本であり、そういう品番も残しますが、一方でそれをあえて外してみたもの。
デフォルメしたものを作っています。どちらも良さはあるのですが、ベーシックがあるからこそ比較して面白く感じられるデフォルメ。今なら、過度なデザイン性に流されず作れると思いラインナップします。
その一環が少し大きい、厚い、貝ボタンです。たかが1ミリ、2ミリの事ですがだいぶ印象が変わります。
そしてライフワークのネーム作りも。
WOR-CLOのホワイト版。これがあると言う事は、クルーザー系が軽めになって登場します。
ARMY OFFICER'S TROUSERS、おかげさまで好評でした。
次作るからには、よりそれっぽく。
一番左、WORKERSのアメリカントラッドラインにつけるネーム。
そう、元ネタはTriplerです。
古すぎない、50-70年代ぐらいのアメリカントラッドを基にした洋服。
これに似つかわしいネームを考え、パロディしました。
これもライフワーク状態になっている、抜染の新柄。
下は定番のポルカドット、上が新柄のストライプ+スター。
土台になるインディゴの色も新柄は明るめにしました。
世の中的に、だいぶ定番化してきた抜染生地。
でも、インディゴ100%染色はやはり、色移りやコストの問題もありまだまだ少ないのが現状です。
WORKERSでも、色移りが良いとは言いませんが、着こまれたポルカドットの風合いを知っているとどうしてもインディゴ染色を外す事はできません。
Rhythm 大滝さんの着こんでもらったポルカドット。かっこいい・・・ http://rhythmyokohama.com/ |
さぁ、革の裁断しないと!