Shoulder Bag


ファスナーがYKKのオールドアメリカンに

一番大きい部屋は中の仕切りを無くしました
前面ポケットはマチがあって多少厚みのあるiphone等を入れても突っ張らないのが特徴

天面の持ち手、若干ゆとりをつけているので自然に浮いた状態

http://www.e-workers.net/store/stocks.htm

久しぶりにショルダーバッグを作りました。
古くからWORKERSを見ていただいたお客様にはおなじみの、防水帆布&綿テープファスナーで作ったクラシックなショルダーバッグです。

ご愛用いただいているお客様が多く、また、使っていただいている方ほど長く使っていただいているので修理問い合わせもありました。

正直、最初に作っていた工場は今は半引退というか、今はうちのツールバッグを作っていてそれも今年で終了予定です。そんな状況なので、どうしても修理というと修理専門の工場さんにお願いすれば出来ない事は無いのですが、一度全部ばらす。ファスナーを取りかえる(このファスナーが綿テープで高い)となると、このバッグの値段に見合わない修理単価に成ってしまいお客様も二の足を踏まれていました。

ここまで愛用していただけるなら・・・と今回は工場を変え、またファスナーも同じ綿テープでもYKK製に変更して作りました。

本体内、以前は薄い布で仕切りをつけていたのですがあまり実用性が無いのでそれは無しに。この方が、大きな荷室を自由に使えます。

前面のファスナーポケット、背面はスナップ止めでこちらはマチの無いポケット。

とても地味ですが、ブラックの艶消しメッキした金属パーツは使い込むごとに色が変わり地金が見える。本体の防水パラフィン帆布も徐々に柔らかく成っていく、育てがいのあるバッグです。(ただ、お気に入りに成ると使いすぎて、育ちすぎるのが玉に傷か?)