7-8年ぶりに南禅寺の山門に上ってきました。
京都、めったに行けないのですが行ったときは南禅寺に行きます。
「楼門五三桐」という演目の舞台だからです。
上に石川五右衛門、下に真柴久義(豊臣秀吉をもじって)が出てきて見得を切るだけの演目なのですが、私にとっては一番歌舞伎らしさを感じる演目なのです。
単体でも演じられたり、弁天小僧の一幕として演じられたり。歌舞伎も本歌取りというか、パロディー、違う演目に人気のシーンだけ取り入れたりすることがあるのです。
本当は銀閣寺や河原町戻ってごはんでも行きたいところですが、仕事が待ってるのですぐに帰ってきました。
この写真に見覚えがある方は相当昔からWORKERSを見てくださっている方。
当時はニュースペーパーバッグ片手に行きました。まだWORKERSで服はほとんど作ってなかった頃です。
あれから早7年?8年? 今も何とか洋服を作っていられることが奇跡のようです。
次の7-8年後も続けられているように、目の前の仕事を頑張ります。