Days






7月納品分製品のご注文ありがとうございました。
工場さんに大まかに予定は伝え、生地は納品済なので連休中に他資材などすべて用意します。


本当は今日までにそこまでやってしまいたかったのですが、いくつか出張も重なり遅れています。

おかげさまで、秋冬の卸先様の受注を元に計算すると来季も物作り、ビジネス、商売、なんといったらよいのか、とにかくWORKERSは続けられることになりました。

来季の企画を進めるため京都、大阪、和歌山、名古屋、三重など回っています。もしかすると、久しぶりに秋口にアメリカにも行けるかもしれません(といっても、ど田舎ですが)。


自分がお客様の目線から見れば色々な商売はずっと続けられるのだろうなと思ってしまいます。
「このバーはずっとやるんだろうな」とか「このメーカーはこれからもこういう製品を作り続けるのだろうな」といったように。

ところが、自分がそれをする側に成ると、日々「続けられるのだろうか」という不安と「だったら、今目の前の事を頑張ろう」と奮い立つ気持ちと、その合間で揺れながら皆精一杯やっている事がわかります。

いつだったか、何十年も続くコレクションブランドの方ですら「毎シーズン、次が作れるのかという不安と闘いながら物を作っている」といった内容を雑誌で見ました。WORKERSのような出始め、規模も小さければ言わずもがなです。

ただ、次の企画も頭の中で進め出し、色々な生産工場さんを周り、生地を見て、その参考に成る古着を見て・・・としているとやはり楽しいのです。

その楽しさと、未来への期待と不安と、色々と混ざりながらやっていくのが私にとってのDaysです。