WORKERS 10月デリバリーと、801XH Buckle Backのご注意点

 WORKERS、10月納品製品を発送しました。

商品詳細はこちら・・・

https://www.e-workers.net/store/202510/top.html








801XH Buckle Backのバックシンチ。再度、ご注意いただきたい点をご案内します。



801XH, Buckle Backをご購入いただきありがとうございます。

シンチの先がとがっていて、非常に危ないので

・シンチの先をニッパーやペンチの根元のニッパー部分で落とす

・金ヤスリで先を丸くする

・そもそも、バックル自体を切ってしまう(よくビンテージがしているあの仕様)

など、ご対応をよろしくお願いいたします。

Youtube 1月納品 後編

 申し訳ありません、1月納品、後編のYoutubeリンクを貼り忘れていました。




後半はNuma BlueとFuji Greenの2PLY ロンT。

井上さんモデルしてくれて好評のLounge Jacketです。

WORKERS 2026年1月デリバリー製品・予約受付中

 






https://www.e-workers.net/store/202601/top.html

WORKERS、早くも2026春夏の受注が始まりました。今月は・・・

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-WORKERS定番、タックイン・タックアウト、両方対応のModified BDのフロントを6ボタンにした、Modified 6 Button BD (ボタンボタンダウンだからちょっと変なのですが)

-オフィサートラウザーズ、裾幅18センチのスリムと、21センチのレギュラー。仕様をいつもと変えつつ、別注のインディゴヘリンボン・WKS Covertも。Lounge Jacketとセットアップ。

-なんでもないロンT」。1枚でインナーにも、中にTシャツ着てアウターとしても。2 PLY T LONG SLEEVE

-Lounge Jacket、見返しを身頃にたたきつけて、「カバーオール」的なジャケット。洗って育てられるジャケット。

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というラインナップ。

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やはり、今月のインパクトがあるのははTCB・井上さんがモデルになってくれたLounge Jacketかな?

別注で作ったヘリンボンも

「表から柄がはっきり見えない、洗いこんで柄が出てくる、育つヘリンボン」で自信作です。

Officer Trousersでもこの生地は使っていて、Lounge Jacketとセットアップも出来る。

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Covert Clothも別注で作って、より杢・10オンス。ビンテージのストライプ系のCovert生地の「無地部分」だけを再現したもの。

ジャケットといっても、普通に洗える、カバーオールみたいなジャケットです。

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受注期間は10/10まで。お届けは2026年1月下旬ごろの予定です。

857 Black

 







やっと着られるGジャン。

今日の恰好は

-857 XX Black

-3 PLY T, Regular

-801 White

-Converse, OX, Black

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人生初、ホワイトジーンズをはくようになったら「モノトーンなら組み合わせ楽だよな」とサードのブラックを上に合わせてみました。

う~ん、楽かつすっきり見える。こういう組み合わせ、はるか昔に名古屋の路上で若い女性がしているのを見ました。

WORKERSのブログを延々さかのぼれば出てくるかも。確か、白いズボンに黒いゆったりしたニット+スエードっぽいハットだったかな。

それに大きめリュックを合わせて。

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メモやイメージボードを作れば早いのですが、それをやりすぎると、「この組み合わせは鉄板」的なマンネリにとらわれる。

なので、自分の頭にず~っと残ってるイメージ、それが今日何があるのか?この思い出す時間が意外に必要。

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ファーストのシルエットで作ったサード。未防縮なのでねじれまで出ています。サード独特なウェスト絞りが無い。今日はTシャツの上なのでかなりゆったり。

もう少し寒くなったら、RAF Sweaterやシャツ+薄手セーターの上にこのサード。その上に、WORKERSと言えばのBal Collar Coatも良いなぁ・・・などと妄想しています。

サードはあと1枚だけ、38サイズが在庫にあります。

https://e-workers.stores.jp/items/6896ed0de4567ce1c5ed161f

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ブラックがもう少しグレー味がかってくるぐらいまで洗って。下のホワイトがちょっと汚れたぐらい。そんな風に育つのが楽しみ。

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さすがに、中のTシャツまでモノトーンもなと思ったり、そもそも、朝、黒Tが見つからなかったので適当にカーキ?オリーブ?の3PLY T。

真夏の暑さ対策で、展開を2PLYに変えましたがこの時期になると全く形崩れしない3PLYもやっぱり良い。

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足元は久しぶりにコンバース。これは確かアディクトだったかな?白も合わせてみましたが、あまりにさわやか過ぎたので黒に。

801XH 耳色の混在について

 


10月納品の801XH、一点ご案内があります。

本来、ヨコ糸に6番を使ったXH生地(14.75オンス)は白耳で作成する予定でした。

が、今回、織り機に対して2ビーム(2ロット)に分けて作成をしたところ、以前も一度やってしまった「間違って青耳」を1ビーム作ってしまいました。

ある意味、ロットごとに耳色が違うので、裁断の時に絶対混ぜない。1着あたりでの色はばっちりそろってはいます。




単位当たりの生地重さも誤差1%以内なので、間違いなく、ヨコ糸は6番を使っています。

ヨコ糸の本数も幅なりで同じ。真ん中にある色糸部分を耳部分に持っていくか・いかないか、だけが違いとなります。

出来上がりは、801XH Buckle Back/ 801 Crotch Rivet、それぞれにランダムに出ている状態です。

申し訳ありませんが、出荷時に、どちらの耳色をという指定は承れません。

本件、気になるようであればキャンセルは承ります。
キャンセルご希望の場合、9月末までにご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

ロングハンドルを手持ちすると・・・

 





お客様からロングハンドルを手持ちするとどんな感じか?とお問い合わせがありました。
身長180・・・は嘘で、167センチの私が持ってこんな感じです。

手が短いから床につかないんだろう?ほっといてください。

床にはそう簡単につきはしないかな、という寸法。その分、冬のダウンとか着てると肩掛けもきつそうな寸法ではありますが。

ちなみに、今日の恰好は・・・
-6 Button BD, Blue Myconos
-Baker Trousers, Trace MIL-838-D
-J.M.Weston, Golf

6ボタンBD、タックインするには落ち着く長さ。
首の「ぐわっと」開くのは好みが分かれるでしょうね。

あと、Modified BDとネック周りは同じなのに緩く感じる。それは当たり前で、身頃第一ボタンの位置が低いから、「わっか」としての寸法が大きい=緩く感じる。
台襟を止めてしまえば同じ寸法になるのですが。

ベーカーはギリギリ硫化時代のものかな?いや、スレンだったか・・・何本も自分でも買っては穿いてるので定かではなく。落ち具合からすると硫化かな?

私が20代後半ぐらいはスリム全盛だったので、こういうぶっといズボンを穿いていると珍しかった。特に、児島で勤めていたので、周りの若者たちは妙に「時代感」に敏感。そんな中、ぶっといチノパンやベーカー。あげくボタンダウンシャツ、オールデンの短靴とか着てると浮くこと浮くこと。

ただ、ほめてもらったのも覚えています。まだ勤めをしてたころ。その日もパンツ・シャツ、オールデンのストレートチップ穿いて裁断仕事していました。
自分としては、Men at workのあの写真で見た世界の中にいる人。

で、勤め先のお客様、聖林公司の企画の方に「いい靴履いてるね!」と通りすがりに言われました。いや、今思うとオールデンほめられただけか?

まぁ、良い思い出なので、全体をほめられたという事にしておきましょう。靴だけ良けりゃいいって話ではなくて、あの若かりし日の私は、たぶん輝いていた「はず」です。

私の根っこはアメカジ。ジーンズ、フライトジャケット、スウェット、Gジャン。そこからワークウェア、カバーオール、ワークシャツ、ワークパンツでした。
20代後半、そこから一歩踏み出して、アメトラや1920-30年代のクラシックに興味を持ち、色々着て、考えて。そうやって、あっちにフラフラ、こっちにユラユラして来たから今の自分があります。芯は「服が好き」というだけで、テイストは色々。

細野晴臣聞いてて良いなぁと思うのも「音楽好きなんだろうな」というだけで、ジャンルはゆーらゆらしていること。芯があれば、あとは何でも自分の気持ち・興味の赴くまま、自由に生きていきたいす。


A customer asked how it feels to carry the long handle.
I'm 167 cm tall , and this is how it looks when I hold it.

My arms are short, so it doesn't touch the floor? Leave me alone.

It's designed so it doesn't easily touch the floor. That said, it might be a tight fit over your shoulders if you're wearing a winter down coat.

By the way, today's outfit is...
-6 Button BD, Blue Myconos
-Baker Trousers, Trace MIL-838-D
-J.M.Weston, Golf (latest one, looks like Paraboots)

The 6-button BD has a length that feels just right for tucking in.
The wide-open neckline is probably a matter of taste.

Also, even though the Modified BD and the neck area are the same, it feels loose. That's natural because the position of the first button on the body is low, so the size of the “loop” is large = it feels loose.
If you fasten the stand-up collar, it will be the same size.

Are the Baker trousers from the sulfur era? No, maybe they were slen... I've bought and worn so many pairs myself that I'm not sure. Judging from the way its fade, maybe they're sulfur?

In my late twenties, slim-fit pants were all the rage, so it was rare to see someone wearing thick pants like these. I worked in Kojima, where the young people around me were strangely sensitive to “the spirit of the times.” In that environment, wearing thick chinos and Baker pants, and to top it off, button-down shirts and Alden shoes, made me stand out like a sore thumb.

However, I also remember receiving compliments. That was when I was still working at sewing factory. That day, I was cutting fabric wearing pants, a shirt, and Alden straight-tip shoes. 
I felt like I was in the world I saw in that "Men at Work" photo.

Then, a client at my workplace, a planner at Seirin Corporation, said to me as he passed by, “Nice shoes!” No, now that I think about it, was he just complimenting my Aldens?

Well, it's a good memory, so let's just say he complimented the whole outfit. It wasn't just about having good shoes. Back in those younger days, I was probably shining. 

My roots are in Amekaji. 
Jeans, flight jackets, sweatshirts, denim jackets. From there, it was workwear, coveralls, work shirts, work pants.
In my late twenties, I took a step further, becoming interested in American traditional and 1920s-30s classics. I tried wearing different things, thinking about it. That's how I ended up here, drifting here and there. My core is simply “I love clothes,” but my tastes are varied.

What I like about listening to Haruomi Hosono is that he just seems to love music, regardless of genre. If you have that core, then everything else should be about following your feelings and interests freely.

Leather Handle Tote Medium受注について





お待たせしました、やっとレザーハンドルトートのMサイズの納期が出ました。

9月末完成予定、10月初旬発送。本日より、9月末までStoresで予約注文も受け付けています。

 https://e-workers.stores.jp/

卸先様にも順次ご連絡・受注を始めており、卸先様にも10月初旬には納品の予定です。

今回はハンドルが手持ちのショート、肩掛けのロングの2種類。

ボディは前回同様、4号帆布。底まで4号なのでガッチガチで自立します。





脇部分は耳は使わず、お互いの切り端を互い違いに折って縫い合わせています。

ここが厚みが出て「骨」のような役割をするので、中に荷物が入ってなくてもしっかり自立します。


持ち手は、伊藤登さんのサドルレザー。ベースは栃木レザーです。

一口に「栃木レザー」の「サドル」と言っても、伊藤さんのような革屋さんにより微妙にスペックが違うようで、表情が違います。

伊藤さんのサドルは革の繊維ががっちり締まってる。表面は少し光沢感がある仕上がり。表面の光沢もをやりすぎると、革なのか、合皮なのかわからなくなる。そこの匙加減がうまいのです。


縫製の腕の見せ所、角の三角。工場さんがハイポストを駆使して縫ってます。

運針をもう少し本家風に広げようかとしたのですが「それだとどうしても綺麗に縫えない、目が踊る」という事で、本家より細かめ。日本的なものつくりですね、このあたりは。

外ポケットは表・裏、両面につけています。
iPhoneがばっちり入るサイズ感。