池波正太郎と神保町あたりの話

 







私は池波正太郎の本が好きです。恩田木工と真田太平記はどうしても通して読めませんが、鬼平・梅安・剣客商売は一応、全部読んだ(全部は覚えてませんが)程度には好きです。

小説も面白いですがエッセイはもっと面白い。
「男はこうあるべき」みたいな内容は話半分で、行った場所、食べたもの。それが一番興味のわく部分。

若かりし頃はあこがれて色々行ってみました。山の上ホテルに泊まったものもう何年前でしょう。

神保町は古本やレコードを探すので高校時代から良く行っていましたが、山の上ホテルでご飯食べられるような階級ではなく。100円マック(もっと安かった?)すら我慢してYMOの古雑誌・レコードをあさっていました。

で、30近くなってやっと出張ついでに泊まれたのが山の上ホテル。この時は確か、バーは怖くていかなかったのではなかったかな・・・のちに、親を連れて一晩泊まった時は、バーもうわさの朝食も食べました。小鉢に色々ついてきて。氷で冷やす冷蔵庫のある、夜はてんぷら屋さんなのか?で食べた朝食。残念ながら写真が無い。

山の上ホテルは良い思い出ですが、池波正太郎がいった店、今の基準で「うまい!」かどうかは微妙なところも多々。お好きな方が居るでしょうから、お店の名前は控えますが。

写真、山の上から後はどこかわかるでしょうか?
今とは場所が違うTONYレコード。スズラン通りの揚子江菜館。
同じ通りのスイートポーヅ。
ここは母に「安いから学生でも入れる」と教えてもらって若かりし日にバイト代持っていきました。隣のろしあ亭は結局入らなかった。

最近、古い写真を整理しているので、いろいろと思い出します。走馬灯!もうすぐ、危ないかもしれません。