Days 埼玉・山梨・大阪

19FWのネクタイ生地、製織中

先週から埼玉、山梨、大阪と会社を開けてばかりでした。

まず埼玉は、実家の片付けに。両親もある程度の年になり、片付けやら家の部分的に補修の手伝いに行っていました。それを終えてから、今度は山梨に。ネクタイの生地を織っていただいている工場さんを見学してきました。
写真はまさしく、19FWのネクタイ生地を織っているところ。こちらはまた詳しく、ネクタイを紹介するときに。

で、帰ってきてお待たせしていた在庫の出荷を終え、今度は津山にある工場さんへ。今期からチノパンをお願いしている工場さんで、
「ここの5ミリが!」を指摘する工場さんです。そこの5ミリはイセ・伸ばしで対応してもらうしかない部分だったのですが、他にもパターンで気になる部分をお互いにCADデータ見ながら確認。データで直していきます。目の前にある紙だしパターンを直してしまっても良いのですが、それよりはデータで直せば次からは間違いがない。工場ごとに、微妙に同じ仕上がり線でも「ここはこう縫い代削りたい」とかあるので、そういう部分を一緒に直していきます。

それが終わってから大阪へ。そう、これです。


1998年の来日以来、20年経っても相変わらず好きなKRAFTWERK。
1998年の時は私もまだ20歳。3日間すべて行き、初日に声が枯れるまで歌い、「DENTAKU」の歌詞を間違えて歌うの止まったラルフの代わりに観客が勝手に歌ったあの日が懐かしいです。あの時はFlorianも居ました。(Florianのサインだけは残してあります)

その後は、修行中の身なので、仕事や予算の都合が会う時だけたまに見に行っていました。(といっても前回の3D公演は一日見に行きました。もっと見たかったけど)

今回、ラルフ神も72歳。後何回来てくれるかわからないので、大阪へ。
初めて椅子席でKRAFTWERKを見ましたが、これはこれで落ち着いて見られて良い物でした。
最後のMusic non stop。4人のメンバーが順に退席していき、フリッツヒルパートが退席したところで「これが最後に見るラルフかもしれない!」と思い、焦って3D眼鏡をはずしラルフを拝んできました。YMOのやったSportsman、前回のKRAFTWERKのアウトバーンに続き、今回のMusic non stopも感涙です。こればっかりは、好きじゃないと説明できない感情です。

ラルフの退場は、Auf Wiedersehenの後にサヨナラと言っていて、それがまた何とも寂しい。また来てほしい・・・と思いながら、帰ってきました。(さすがに自分も年取ったので出待ちはしませんでした)

WORKERSもKRAFTWERKのように、鉄のコンセプト!変わらない、でも進化し続ける!そんな存在に成れるよう頑張ります。