Looks of Lot 801 Straight Jeans, Lot 802 Slim Tapered Jeans





Lot 801 Straight Jeansは膝巾・裾幅ともにクラシックなシルエット。クラシックと言っても、1940-50年代のジーンズを調べてみるとそれほど太くは感じません。若干深いまた上、幅の広いワタリ。これにより、ウェストで選ぶとよほどヒップが出ていない限り、フロントの股部分、縦に向かって皺が生まれます。これが体を動かしたときのゆとりになります。スリムテーパードでは少し洗練されすぎているなと感じる時。たとえばツイードジャケットの粗野な風合いに合わせたり。また、年と共にゆとりを持った服を着たいと感じる時。そして、本来のワークウェア的な使い方をしたいとき。そんな場面ではLot 801 Straight Jeansをお勧めします。

Lot 802は一見して801よりも細め。ただ、今回のデニムはコットン100%。ストレッチも入っていないので細すぎると動けなくなってしまいます。そこで、膝はある程度の寸法は確保しています。また、丈のセッティングは34インチですが、裾から10センチほど(レングス約30インチ)でシルエットは終わっています。裾上げをしても裾幅が変わらないようにという型紙です。細見のパンツはスウェットのようなカジュアルにも、またBD + フランネルのようなクラシックな風合いにも万能で似合います。その分、動きには若干の制約があるので、日曜大工よりはちょっとお茶を飲みに、買い物に。そんな時にお試しください。