Indigo Discharge SS Shirt, Shorts








http://www.e-workers.net/store/201505/top.htm

2月受注/5月納品予定製品、アップしました。
前から作ってみたかった、抜染生地を使ったショーツ。

生地が薄いので難しいと思っていたのですが、裏地を抱かせて厚み・強度を出したらどうかと思い試してみると・・・ばっちりです。
厚すぎず、また、二枚生地があるので独特のふわふわした風合い。
ベルトをしなくてもはけるようドローコードもウェストに入れています。






バッグはもともとツールバッグをもう少し使い勝手良くトートにから始まりました。
ただ、底に当てる生地が色がほしい、そうなると8号でないと色が無い。

いざ作ってみるとそのままでは生地の固さが足らず物が入っていない状態では立ちづらい。
その時、ふと脇のステッチを見ていて「この上部が開いていて、樹脂で骨のような物を入れたらどうか?」と考え付きました。
だいぶ前、HAVERSACKの背中に骨を入れたのと同じ考え方です。

さっそくやってみたのですが、白いトート、洗うこともあるだろうと洗濯・乾燥してみると樹脂が微妙に曲がります。
HAVERSACKの場合、横に骨を使っていたので多少曲がっても体にそうように曲がるのでかえって都合がよかったのですが、縦に使うとなると曲がってもらっては困る。

そこで次に考えたのが硬いテープ状の物をあらかじめ縫いこむ。
ただ、持ち手のテープではまだ硬さが足りず、別の物を用意。

それも、最初は中にすっぽり隠れるように縫いこんでみたり、脇からちらっと見える位置に縫いこんだり。
結果、少し見える位置が一番硬い、また縫製も安定しているので採用しました。

画像はそのテープそのもの。これが脇に縫いこんであります。