Work in progress, sweat shirt



来秋冬向けのスウェット、ついにファーストサンプルです。
もちろんボディは吊り編み。吊り編みだから良いものだ、もっと生産性の高いシンカー編みだから悪い物というわけではありません。ありませんが、WORKERSの場合、失敗すれば最初で最後の一型になります。
だったらやりたい事を・・・という事で、今回、スウェットには吊り編み機にこだわりました。

逆に、吊り編みとシンカーの差が出づらいTシャツはコスト面も考えてシンカー編み機を選んでおります。

このあたりも、来週からまた取材に行ってきます。


そして資料購入は相変わらず止まりません。
一口に「ダッフルコート」と言っても仕様が色々あります。

現代の衣類としては通用しないような仕様もあるので、ミリタリーだけでなく、トラッドメーカーの製品なども見つつ、今着られる仕様。今着られるシルエットを目指します。

研究開発費の科目、突出して構成比が高い理由はこのあたりにあります。