無くてはならないもの







展示会の準備、完了して東京に荷物を送りました。
今週は卸先様・お客様・関係者様にお会いできるのを楽しみにしています。

普段は一日に会う人の人数より、下手すると猫の方が多い生活をしています。
展示会でお会いして、お話できるのが楽しみなのです。(営業ちゃんとしろよという話なのですが)


さて、10月の更新は東京展が終わってから、13日ごろに行います。
早くも来春夏。1月納品製品からです。

この1-2年ほど、よりアメリカントラッドよりに舵を切っているWORKERS。
そんな中で、無くてはならない製品がこのベルトです。

インディゴ系生地、ツイード系生地ときてついにベルト本体の別注と、インドマドラス生地バージョンを作りました。

たかがストライプのベルトと思わないでください。これが、探しても探しても無いのです。
最終手段で、広島の製造メーカーに行くと
「昔はアイビーベルト作ってたけど、今は依頼が無いから作って無い!」

でも、目の前にはまた別用途に作られた巾の違うものが。

あきらめきれず「うちで依頼して作ったら、量がたいして無いからメーター単位のコストは高くなっても良いので作ってください!」と頼んで出来たのが、グリーン・イエロー/ネイビー・レッドの二色。


もう夏はこれに時計のベルトを合わせたり、マドラスのちらっと見えるかわいさが大好きなのです。


布帛で作ったネクタイも同じですが、一口に「アメリカントラッド」と言っても、我ながら「これは好き、これは今の気分じゃない」があります。

レジメンタルストライプのネクタイではなく、やっぱりWORKERSとして布帛のネクタイ。シャンブレーとかマドラスとか。後は、よりWORKERSらしくインディゴ生地のパッチワーク。

正直、小物はある程度のロットで作るので受注生産が基本のWORKERSにとってはリスクもあります。ありますが、それでも無くてはならない製品達なのです。

そのあたり、製品ラインナップから感じ取ってもらえればうれしいです。
「WORKERSってこういう組み合わせ好きよな~」とか。