抜き型(とバファリン)




昨日受注締め切りでした。今月もご注文ありがとうございます。
早速、工場へ仕事を依頼するべく、型紙、部品の手配をしています。

これが、なかなか大変で一日仕事です。それどころか、今では型紙のカット(印刷機から出てきた状態では、まだ完全にはカットされてません)、チェックをアルバイトできてもらっているぐらいです。

ただ切ればよいというのではないので、ある程度型紙のわかる人でないと任せられません。
そこで、無理言って休みに来てもらっており、その都合で受注締め切りが以前の日曜日から土曜日にスライドになりました。

仕事を出すだけでもこれだけ手間なのだから、縫う事を考えると・・・
縫うだけでなく、原料から考えるといかに手間の塊なのかが良くわかります。

アルバイトとうどんを食べに行って帰ってくると、先日依頼した金型が届きました。
バファリンと比べると余り大きくないのがわかります。これは、紙を抜くための金型。

周りはスウェーデン鋼、工業的に作られた刃がついた板ですが、T字部分は余りに細かいので火造りです。刀鍛冶な世界ですね。

この刃物でラベルを作ります。ラベルぐらい、業者さんに作ってもらえば良いのですが、つい、昔から自分で作る癖で自作してしまいます。