休業の理由


今週、日曜日にお店を休む原因がこれです。

型紙をプリントアウトするプロッターという機械があります。そのペンシルが壊れ、代わりのボールペンを待っていた為です。

もともと、月曜日にはすべての型紙を印刷し、工場に投入する予定が今日までずれこんでしまいました。
合わせて、今週作る予定だったエプロンや12月サンプルの型紙も出力できず。どうしても、今週中に終わらせないといけないので、泣く泣く日曜日を休業にいたしました。

ご来店を予定されていた方には本当に申し訳ありません。

余談ですが、このボールペン。10本で1万円以上します。それもあって、つい、純正でついてきたシャープペンを使っていたのですが、シャープペンはそのうち壊れるというのがわかっていた事。
サプライ品は常に、在庫を用意すべきでした。

Work Pants, Striped



クラシックな雰囲気を目指して作ったワンポケット・ストライプのワークパンツ。
細いループ、微妙に太い帯、半端な大きさのバックストラップ形状。
いかにも、古いパンツでありそうな、まだよきバランスに収まっていない、試行錯誤の時代のワークパンツを目指しました。

生地は薄め。
これから、ワンウォッシュに入ります。

あれがない、これがない



さぁ、リハビリがてらエプロンでも裁断して縫うかな!と思い(本当のリハビリは、先日将校チノの裾上げでやりました)久しぶりに、ノミを取り出し、さぁ砥ぐか・・・と思うと、そうだ砥石を前の事務所で次にはいる人にでプレゼントしてきてしまった・・・あ、定規もそういや割れてたし買い直さないと。

仕方が無いから、来週から量産に入る型紙の印刷でもしようかな~とやっていると、今度はそのプリンターのシャープペンシルが壊れる。

いつかは壊れると思っていました。レンタルCADでも同じ印刷機を使っていたのですが、シャープペンシルは消えてしまうし、壊れやすいのでペンに変えていました。
さっさと買わないとな、なんて思っていたらいよいよこういう時に壊れるのですね。
今日の教訓、サプライ品は予備を用意しておけです。

と言う事で、今日もお店オープンでそろそろ向かうのですが、クロネコさんが来ません。
早く来てくれないと、店が開かない!!!

オールドジーンズ

去年かな?Jeans of the old westという本の日本語訳が出たので購入しました。
洋書版も買ったのですが、あまりに古い製品が多いので今の私の琴線には触れずさっさとしまいこんでいました。

リベット補強特許があったので、多種多様なポケット補強のアイデアがあり、メーカーも数多く存在したという内容。
断片になっていても、どのパンツも面白いデザインに満ちています。
改めて読むとよくぞこれだけ、ボロボロの製品を集めたなぁと関心して読みました。
メーカーの名前とか入っていない製品も多いのでメーカー名の特定が難しそうです。

が、私が興味があるのはそこではなく、各メーカーの歴史です。
さっそく、ハイネマンやノイシュタッダーの欄を読みました。
で、感想は・・・それぞれの文章が何を参照して書いてあるか明示していない点が残念でした。
参照した文章などは、最後にまとめて書いてあり、さらにそれが本書の何ページで参照したかが書かれていません。

ハイネマンについて、私が調べた資料とは違うものを使っているようで、部分的に年号や内容に相異があります。
ただ、私が調べた資料もで社史として会社が存続中に編纂されたもの、それから何十年かたって子孫が語った内容では創業者が違っていたりすることもありましたし、このあたりは何を参照したかでどうとでも変わってしまいます。(なんといっても、本人は生きていませんし、下手すると生きてても忘れてたり、誤認してることはよくあります。

ノイシュタッダーについても、私が子孫から聞き取りした内容と部分的に違います。
本来は、資料を持つ者同士、突き合わせをすればより正確な内容になっただろうなと思うと残念ですが、まぁ、たぶん歴史云々よりデザインのほうが一般受けはするんだろうなぁとも感じました。

Stockist, 整理整頓

http://www.e-workers.net/store/stockist.htm

Stockist、卸先様を更新しております。




昨日から倉庫の整理をしています。
おかげで、何点かお店には出していなかったオーバーオール、シャツ、パンツなどが見つかったので持って行く予定です。

下の写真は、ワーカーズを始める前、直後ごろに自分で作って着ていたサンプル達。
こういうのが、意外と処分できず残ってします。
真ん中のダック、良いなぁ。そして、当時は今より服を持っても居ませんでしたし、着こむべきサンプルも少ない・無いといった状況だったので良く着こんでいます。

一番右のミルクマンジャケットはさすがに派手であまり着ませんでした。
当時、一重のジャケットを作りたくて試行錯誤していました。
それが、後のLot200・Wabashの型紙を作るときやSack Coat、1904 Jacketにつながっていきます。

袖のカーブを作れなくて、何回も型紙を引いて仮縫いをして、仮縫いが出来ても本番の縫製仕様では縫えなかったりと試行錯誤したのを思い出します。

Upcoming




先日アップしたPlaid Jacketの加工バージョンをアップしました。
ある意味、こんな色の方がリアルに出てきそうといえば出てきそう。
でも、ここまでの色に成っていると、穴の一つも開いていそうですが。

ボタンの塗装もエッジがはげてとても良い感じです。

やっと11月分のサンプルは後少しで完成。
来週は12月のサンプルを投入。ダック、持ち手革のグリーンのトート作る予定です。金型は発注済みです。

そして、11月からは来年以降のサンプルに入ります。

今動いているのが
①シャドーストライプ。Wabashよりもレアなインディゴベースに抜染で杢糸のような柄を描いた生地。土台になる布、基布から 進行中
②Queen of the road、ラベルデザインがもうすぐできます。猫好きな方、ご期待ください。
③ワークなトートバッグ、本当の意味でのワーク。自分でサンプルを縫おうとミシンを手配中。

他、企画はしてるけれどまだ始まっていないデニム加工のウェスタン、パラシュートパンツ、HERCULESワークパンツなど。

来年は、少し品番を減らして新しい物を多く作っていく予定です。
ただ、なにせ売れ行きが良ければ次を作れる、悪ければ・・・考えたくないですがまぁ、晴耕雨読の生活でもしましょうか。

相変わらず、綱渡りが続きますが、物を作り続けられるか・続けられないかはすべて、お客様の評価にかかっているのです。それを肝に銘じて、製品作りに励みます。

グレーディング

本日は10月受注中の製品のグレーディング作業。
CADは変わりましたが、やっと慣れました。
慣れれば、これはこれで便利な機能もあります。

今日検討していたのが、袖ぐりの形状。 
当然、身幅や肩幅を変えると、袖ぐりが大きく・小さくなります。
その袖ぐりに袖を取りつけるためには、袖もやはり大きさを変える必要がありますが、その変え方が悩みどころです。 


上の図は、 袖山の高さを変えず、袖幅で変化する寸法に対応した方法。
良い点は、袖山の高さが変わらないので、マスターサイズでできた縫製はグレーディングしたサイズでも理論上は可能であること。
袖山が高くなると巻き縫いがしづらいくなるワークシャツなどは有無を言わさずこの方法です。

また、体格の良い人は当然腕も太くなると考えれば、その太くなる腕を袖幅でカバーしていることにもなります。

一方で、袖幅が広くなるとシャープな雰囲気が無くなる、もっとタイトな方が良いという方にとってはマイナスと取られる方法です。



そんな、袖幅にこだわる人にはこのグレーディング。
袖山で変化する寸法に対応します。

ただ、わずかとは言え、袖山を変えるのは縫う事考えるとやりたくないやり方でもあります。
また、体格が大きい人でも袖幅はそのまま、カバー率が下がるとも言えます。

どちらのやり方が正しいと言う事はありません。
最終的にはWORKERSの今回の製品はどちらと選ぶしかない話です。

ちなみに、上の方法だとしても袖幅の変化は1サイズあたり0.7センチほど。
さらに、14.5-13.5サイズ間は袖ぐりをほとんど変更しないようなグレーディング方法を取っています。

これは、単純にどこまでも小さくしてしまって腕が入らないぐらい小さいサイズにしたくないからです。

我ながら、型紙はマスター・グレーディングともにひきたいものがひけるようにはなったと感じています。
ただこれからは、どこまでWORKERSらしさ、自分らしさを入れて、どこまで「商品として求められる寸法」を取り入れるのか、その取捨選択が必要になります。
そんな時も最後は、自分の直感を信じて選びます。

追伸:H君、もう東レ大丈夫です!いつでも聞いてください。

John Belushi



車の中で久しぶりにブルースブラザーズのSoul manを聞きました。

数年前、初期サタデーイブニングライブのDVDボックスを購入。
Soul manの前奏部分の踊りが好きで、数年前DVDを見ながら一緒に踊っていました。病んでましたね。

ジョンベルーシ、ダンエイクロイド、名前だけは聞いたことがあったのですが(ゴーストバスターズも子供のころに何となく見ましたが)、実際に若かりし日の動くさまを見てはまりました。

有名なのは、上の動画のブルースブラザーズですが、これも登場までだいぶ時間がかかります。
毎週の放送をDVD化しているので、登場までのなが~い道のりも楽しい。

最初は、明らかにチェビーチェイスが番組内での一番良い役回り。
毎週のニュースキャスター役で爆笑をとります。
でも、いわゆる「お決まりネタ」がわかるようになるまでたいして面白くありません。時事ネタも多いです。このあたり、ひと時代前の劇団新感線なんかと同じだな~なんて思いながら見ていました。

それが、徐々に出演者の立場が変わっていきます。

ジョンベルーシの物まね「ゴッドファーザーのマーロンブランド」やサムライデリカテッセンほかサムライシリーズなど、一目見ただけで受けるコントが多くなります。ベルーシはハニービーという蜂のかぶり物で歌を歌ったり、やはりモノマネで歌ったり。
そして、最後はブルースブラザーズへ。
このあたりから、ダンエイクロイドは初期のチーズバーガー・チーズバーガーやってたヒゲキャラから、ジョンベルーシの相手役としてしっくりしてきます。

サタデーナイトライブDVD、お勧めです。

70-80年代ぐらいのテレビ番組は、日本のもの、アメリカのものどちらも面白い。
次は久しぶりにやっぱり猫が好きを、二回目のレンタル予定です。

Shipped and stocks




本日、8月に受注いたしましたTeds Jacket,Waist Coat, Waist High Overalls そしてWork Shirtを発送いたしました。

さっそく自分でもベストを着ています。フロントはベルトが隠れる程度で単体で着るには良い丈です。
もし、フィット感が足りないと思われた場合後ろのバックルで調整してください。

一部、ストックを作りましたのでアップしています。
http://www.e-workers.net/store/stocks.htm 

Maple Leaf Rag, Ragtimeについて

今日はたくさんのご来店ありがとうございました。
その中で、ラグタイムの話が出たので。

Scot Joplin、いわゆるラグタイムで今も聞き継がれる曲を作った作曲家です。
一般的にはEntertainerやPineapple ragが有名ですが、やはりジョプリンと言えばMaple Leaf Ragです。

ジョプリンの名演奏と言えば、最初に聞くべきはJoshua Rifkinの演奏。
良い意味で抑制の効いた、ジョプリンが弾いてほしかったであろう弾き方といわれるものです。



次に、これをジャズ畑がどうやってアレンジしていったか。
私の一番好きな例で、Jelly Roll Mortonによる演奏。
これが、iphoneの中になくてお聞かせできなかったものです。



と同じ曲でも、ここまで揺れています。

最後に、恥ずかしいですが「自分でも弾きます」と言っていたのはこんな感じです。



スイングもしてなければ、リズムが崩れまくっています。
ミスタッチも多いです。が、楽しければよいと思います。

もともと、普通のツェルニーだソナタだといういわゆる「習い事ピアノ」を子供のころにやっていて、ミスタッチダメ、発表会のプレッシャーに負けて辞めた自分。社会人になって、もう一度ピアノをやるときは楽しんでやろうと決めました。
なので、音楽は下手でも楽しめればよいと思います。(洋服作りはそうはいきませんが)

HERCULES Work Pants



ヘラクレスのワークパンツをアップしました。
http://www.e-workers.net/items/pants_hercules2/1.htm

何も言う事無い、とにかく綺麗な色落ちでカッコいいディテール。
シルエットもこのウェストの太さなのでごく普通。

おしいのは特徴的な形のバックシンチが切られてしまっている事。
でも、難しい事考えずとにかくカッコいい。

http://www.e-workers.net/items/overall_hercules/4.htm
オーバーオールでもみられた、クロッチ(小股)部分の当て布始末もあります。
この当て布始末、パンツで一番難しい部分の始末を上手く考えているうえに、そこに入る独特なステッチも特徴になっています。

フロントの当て布をポケットにするデザインも、脇の巻き縫いをかなりやりやすくしてくれています。
巻きの時に、生地が上・下とあるのですが、下は多少分厚くても、縫い代幅の調整などが出来るのですが、上はそうはいきません。

とにかく、ちょっとポケット・見返しなどがあるだけでぐっと難しくなります。

この問題を解消しつつ、機能面では当て布として、デザイン面でも面白い。
何度も見ても、この仕様を当時考え出した人は天才です。 

Upcoming, November

http://www.e-workers.net/store/upcoming.htm

11月アップ予定の製品を一部掲載しました。




 カバーオール、これはある意味ビンテージでもWabashなんかよりよっぽど出ない生地。
春夏ではこれでショートパンツという、軽い企画にしましたが今回はリアルに。
この手の生地のカバーオール、最初に知ったのはRRLが10?15年?ぐらい前に作っていたの。
微妙に今回の生地とは柄は違うのですが、同じ方向性のもの。

その後、有名なシアーズカタログ1908復刻版を手にして眺めていると・・・う~ん、あるじゃないかと。たぶん、これも同じ方向性だろうなぁと。

後に、RRLの一着は、オリジナルをジョングラッコーさんが持っていたのをFree&Easyで知りました。

で、さらに時が経ってとある知人のところでも似た生地のジャケットを見て頭の中に刷り込まれていました。

そんな風に刷り込まれたところに出会ったこの生地。いきなりアレンジ物で使ってしまいましたが、やはりオリジナルでありそうな一枚も欲しいと思い作りました。

カフスをあえてシャツと同じ作りに。台襟も無い一枚襟。
ポケットもシンプルに。でも胸ポケットでは少しだけ色気を出してしまいました。

腰ポケットは柄あわせをしています。今回はOWをアップしましたが、先日筒で試験をしていた色を少し落としたものもラインナップします。





 こちらは、ちょうど一年ほど前、とあるお客様から「ストライプワークシャツが欲しい」なんて話をしていて考えた企画。ただ、目当てにしていた生地がすでに廃番で、そこから生地屋さんに自分の持っていたサンプルを見てもらって生地企画を起こしてもらいました。

生地自体、春先には出来ていたのですがある程度厚みのある生地なので、「まだだな」と伸ばしているうちに中々作れませんでした。

おかげで、その間に企画が煮詰まり良い物に成ったと思います。

細いヨーク、5角形のポケット、チンストラップ、裾のカッティングと 古いワークシャツのディテールを取り入れました。ボタンは、金属・2ピースの糸付け。ボタン付けはもちろん×つけしています。

シャツとしては少し大きな金属ボタン。高価ではありますが、その値段に見合った良い出来のボタンだと私は感じています。

同じ生地でパンツも作成中です。また、完成次第Upcomingに掲載します。

Work in progress


祝日は電話もならず仕事がはかどります。
11月アップ予定のジャケット。
生の状態も濃くて良い生地なのですが、落ちてもごらんの風合い。
カバーオールに使うのですが、どちらの風合いが良いでしょう?個人的には右です。



先日テストしていたラベル。
これはワークパンツに取り付ける予定。
この後、何枚か重ねて抜き型で抜きます。

本来ラベル屋さんにお願いするのですが、昔WORKERSを始める前、ラベルを作るお金が無く
「金が無いなら手を使え、時間を使え」と自分に言い聞かせ、ミニマムでやれる方法を考え抜いた揚句「ネームの土台布だけ用意して自分でプリント・裁断する」という方法を取りました。
当時、賃貸の風呂で夜な夜なシルクスクリーンをやって、感光材が取れなくなってあせったり、フィルムをはりつける方向を間違えてスクリーン全面感光してしまったりしたのも良い思い出です。





そして、本日届いたチノパン。前から、このオフィサー用チノの作りが気に成っていました。
う~ん、ポケットの中はこうなっていたのかと勝手に唸っています。

モデルのS君、また見に来てください。(その時ジョッパーズ返してね)

CPO/Prisonerの来年について

昨日はご来店ありがとうございました。
「また今日も0かな~」なんて心が折れかけた時にご来店いただけて良かったです。

やはり、試着をされると悩まれるようで「う~ん、着なければ買わないけど、着ちゃうと欲しくなる」と言っていただけてうれしいような申し訳ないような。

自分で言うのも難ですが、弊社の製品は普通かつ無難。凝ってる部分はぱっと見た目にはあまりよくわかりません。「ブランド」としても、特別雑誌に出してもらったり、芸能人が着たりもありません。

その分、生地・部材・縫製の品質、価格、シルエット(型紙)は出来る限り自分でやって納得がいく物を作ろうと努力しています。

今回のCPO/Prisonerも我ながら良い型紙になっていると思います。昨日、試着していただいたお客様は皆さん似合っていました。

たぶん、雑誌のストリートスナップなんかでは絶対取りあげられない地味な服です。でも、CPOにしてもハンドウォーマーあり、中に着こんでもOKな袖の太さ、袖丈の修正も簡単な作り。Prisonerは言うまでもなく、袖の振り、背中に適度に入れてあるゆとりであの厚みにしてそこそこ動ける作り。着れば感じてもらえます。

昨日のお客様にも話しましたが、じゃあバンバン買ってほしいかと言えばそうでもないのが難しいところです。服を買いすぎたって幸せになんかなりません。
それより、私の服にしろ、他の服にしろ「これ着てこんなところに行きたい」「こんな風にすごしたい」と想像出来るときは、ぜひ検討してみてください。着られてこその服ですから。

で、昨日のお客様や、他のお客様からの問い合わせで「来年もPrisoner/CPOは作りますか?」というご質問を何件かいただきました。
Prisonerは来年は作りません。CPOは検討中ですが、同じ生地では作りません。
「だから買って!」と言う訳ではありません。お問い合わせが多かったので、ここで明らかにしておきます。

自分でも高額な商品を作るときは悩みます。
通販で2万超えた物を試着も無しに買うのはやはり悩むと思います。
それでも、良い生地を目の前にしたり、ビンテージのアウターを見ているとつい作りたくなってしまうのです。

お店オープン/サンプルも持ち込みます



今日はお店オープン日。サンプルも持ち込みます。
ご来店お待ちしております。

WORKERSは堕落したのか

見方によっては堕落ととられるでしょう。 

先日、とあるお客様から

「WORKERSのもともとの良さは、作る工程をつぶさに見せてそこに見ている側が驚いたり、共感したりする部分だった。最近はそれがない。」と言われました。 

これを言われるであろうことは、昨年あたりから感じていました。

なんといっても、新型を減らして旧型の繰り返しであること、環境が変わってサンプルを自分で触りまくるわけにいかなくなった事からです。 
物の完成度は作るほどに上がっていますし、いわゆる品質自体も「うまく」なっています。 
でも、初期衝動というか、初めの情熱が無いと感じられているのでしょう。 

もちろん、私も同じ事は感じるわけです。何と言っても、WORKERSを一番好きで、HPを一番見る回数が多いのも、着る回数が多いのも私ですから。 

と言う事で、来年は初期の衝動を取り戻す企画を進めています。 
Queen of the road。サンプルも自分で作る算段を進めています。 
一部ミシンを買ったり、借りて事務所に持ち込んでまた、久しぶりに縫います。 
縫うだけじゃなく、企画の発端のBoss of the roadについても取り上げます。 

自分で言うのも何ですが、腕は落ちていないでしょう。 
カバーオールの一枚や二枚、目をつぶっても縫えます。(比喩です) 
WORKESRを始める前に、何枚縫ったか、縫えないで幾日の朝を迎えた事か。

Work in progress




モデルさん着用写真を加工中。一年経ってやっとモデルさんも慣れてきた?かな?

いつも靴に悩むのですが、やはりリアルに自分でやった事のある組み合わせはしっくり来ます。
プリズナーにBeanブーツ、合います。ジーンズとも、トーンの違うブルー系。

ベイカーはワークブーツも良いですが、グレー系、ネイビー系のスニーカーも合いそうです。
自分でもやった事が無いので「合いそう」という薄弱なお勧め具合なので、さっそく、合わせるために一足注文してしまいました。

J.CrewのAdidas、久しぶりにアディダスなんか買ってしまって。でも、こんな風に「あれと合うかな、試してみよう。合う!いや、失敗した!じゃあこの靴他に合わせると・・・こっちには合うな~」なんてて考えたり、試したりしている時が一番楽しいです。

日曜日、お店にもサンプルを持って行きます。ぜひ、ご試着にいらしてください。

Update, Stocks




http://www.e-workers.net/store/stocks.htm

ストック品を更新しました。 
どちらも自分でも着ていますし、今回も自分の分を作りました。
というのも、チノはしばらくこの形・この生地の組み合わせは作る予定が無いからです。 

今年は、CADの導入やら事務所移転やらで新型を作る時間が取れませんでした。
年明けからは、新型を多く作っていく予定です。(多少はリピート、復活物もあるとは思いますが)

テスト中


11月のストライプパンツにつけるラベルを考えています。
デザインを変えるだけでなく、新しい方法を試しています。
まずは、仮のデザインでその方法の試験。

いわゆる「網掛け」というか「エッチング」というか、細い線を何本も描いて色を表現しようとしています。
とりあえず、完成したのでこのまま1-2日置いて、さらに布につけて洗ってみます。
ここからが難しくて、そのままでも駄目。落ち過ぎても駄目。
いかにもビンテージであるよな~というような、適度な落ちる感じを目指します。

ビンテージは、そんなもの目指したわけでは無くそう「なっちゃった」だけなのでが、そのなっちゃった感もできる限り再現したくなるのが心情です。そういうどうでもよい部分に魅かれてしまうのです。

Pinetop Smith

近所の不良刺繍屋さんから、中村とうよう追悼CDを借りてきました。(勝手に刺繍屋さんが追悼して買ったみたいです)

そのなかで見つけたPinetop Smith。
なんかきいたことあるな~と思うと、Boogie Woogieのコンピレーションもので聞いたことがあるのでした。

Pinetop Boogie Woogie


コンピレーション収録順が後ろだったことから「なんだこのBoogie Woogie Stompの偽物みたいのは???」
と思っていましたが、これがBoogie Woogieのおそらく最初と思われる録音だったのですね。

Albert Ammons
Boogie Woogie Stomp

やっぱり似てますよね。

そして、Ammonsと言えばPete Johnsonといっしょのこれ


何回見てもかっこいい!!!

昔はBoogie Woogie Stompを練習していましたが、今は弾けないだろうなぁ。
暇ができたらまた練習しようと見るたびには思って、忘れてしまう。