全く同じではないのですが、何となく似てるこの二曲。どっちも、それぞれの曲で一番好きです。
James Booker、ポピュラーで売れた人ではないので「代表曲は?」となると選びづらいのですが、私はこのClassifiedが一番好きです。次点で、ポピュラーの演奏ですが、On the sunny side of the street。
最初の「ソファミレ」がすでにかっこいい。
で、話は戻ってDr JohnのQualified。有名なガンボというアルバムの次、In the right placeの一曲。In the right placeはアラントゥーサンプロデュース・ミーターズ演奏といういわゆる、Dr Johnの中では「オールスター」なアルバム。Suth A Nightが有名な曲ですが、あれはそんなにぐっと来なくて、このQualifiedは聴いた瞬間!!!となります。
単純にタイトルがなんか似ている(意味は全く違うけど)だけ、メロディも違うのですが、何となくこの二曲が「Jamse Booker・Dr Johnと言えば!」なのです。(大きい音で聞いたら後ろでClassifiedの最初の部分が延々流れてますね)
この部分。 MortonのCrave、Professor LonghairのTipitipaなnかもそうですが、とにかく左手のリズムが難しい。 音自体は超単純なのに。 Dr Johnが教則本で「ぱぱぱ・ぱぱぱ」みたいに左手を口ドラムで説明してたのがわかります。 脚で四つ踏みながらまずは、口で「どど・どーどーどどーど」みたいにリズムがわからないと音が取れても全く弾けない。 |
すっごい飛んでも左手がブンチャブンチャのほうがよっぽど弾きやすい。 |
最近は相変わらず、アラントゥーサンの今のところラストアルバムやら、モンク、ブルーベック、エロルガーナー(Mistyが一番好きか?)
ジャンルははっきりしなくて、もうピアノだったらなんでも良いんだろうなと感じてます。ただブッカーも、ドクタージョンももちろん弾けないぐらい難しいのですが、Art Tatumぐらい超絶技巧すぎるとそれは興味がなくなってしまうのです。ブギウギとかストライドピアノは好きなのですが。