WORKERS 5月納品予定製品

 






Workers Store、5月納品予定製品の詳細をアップしました。

https://www.e-workers.net/store/202605/top.html

・Modified Fit、適度にフィットしつつゆとりもある。WORKERS定番(といいつつ時代に合わせて変わり続ける)ボタンダウンのショートスリーブバージョン

・定番のベーカーパンツ。バックサテンと真夏用の薄手ポプリン。さらにショーツも作成。

・体にフィットしたModified Fit、超ゆったり目のBIG Fit。二種類のポロシャツ

・裾幅24センチ、極太のOfficer Trousers Vintage Fit、チノパン


を販売します。


どれも定番、半定番ではあるのですが、毎シーズンサンプルは作り変えて微調整を続けています。

時代に合わせる意味が半分、量産してみて気づいた「ここが、もう少しこういう線のほうが安定して作れるな」といった修正半分。

来年以降も、今回作った製品は作るはずですが、値段がぐっと上がる予定です。今回の製品までは、昨年の8月ごろ見積したもの。お仕事で見積もりをする方はわかってもらえると思います、半年ごとに見積もりするたびに値段が上がる!!!

ということで、この価格で買えるのは今が最後。「WORKERSは定番っぽいから、まぁいつでも良いか」と思わず、今の値段で買えるうちに買ってください。

よろしくお願いいたします。

Restock, Lot 801 Straight Jeans




お待たせしました、WORKERS、今や唯一の定番ジーンズ。

801ストレートジーンズ、再生産が出来上がりました。

https://e-workers.stores.jp/items/5f03bc464adba034f5bf2fe8

最近、セルビッジデニムの需要が高まりすぎて、今注文したら生地上がりが2年待ちという状態です。

実際、今回使った生地も発注したのは1年以上前。生地ができる日が全く読めないので、縫製も生地が出来上がってから順番待ち。

今回は、802を廃番にして倉庫のスペースを空け、それなりに多めに作りました。これで、秋ぐらいまで持ってくれる・・・はず。

青い、柔らかい、動きやすい。だから、股ずれができにくく、つい毎日穿いちゃう。(あんまりゴリゴリのひげはできないけど)

801はそんなデイリーウェアに最適なジーンズです。

WORKERS、今が人生のピークな気がします

 




ただいま、今年の秋冬製品のサンプルが出来上がりつつ、撮影を進めています。

我ながら、なんでここまで新しいボタン、生地、ネーム。何でも作ってしまうのか?

新しい部品を作るには、1000、2000というロットもさることながら、すべてに金型代・版下代がかかります。

本来は、それを単価に割り込むべきなのですが、私はそこは「まぁ、研究開発費だ」と原価に入れてません。

別にお客様が望んているのではなく、自分がただただ新しい形、デザインを作りたいという気持ち優先なので。

何でここまで次から次に、新しい形を作りたくなるのか?それはやっぱり、服作るのが好きだからでしょう。


若かりし日に、こんな製品作りたい、あんな古着をモチーフにしたい。考えては見るものの、簡単には実現しない。一番は予算が無い。

さらに、当時の自分には、「あんなのが好き!」という気持ちから始まったものを

「どういう型紙、線、寸法。そして、どういう部品、生地」と、具体的にスペックにしていく能力も足りていませんでした。

服つくりって、「今の気分」とか「自分はこれが好き」、非常に感覚的なことから始まり、それを形にするのは、とても具体的な話。生地の糸番手がどうだ、型紙の寸法だ、線だと。

その感覚と、現実。本来は、企画、MDとパタンナー、生産と、役割が分かれるところを一人で行ったり来たりしてやるのがWORKERS。


服を作りたい!という想いを持ってから早20数年。今なら作れる環境がある。

ただ、日本で製品を作ると、普通の人が買えなくなりそうな時代にもなりそうです。そこで、今が「最後のチャンス」と思って、ひたすら新しい物を作っています。

今日の恰好

 久しぶりに今日の恰好








-Lot 857 Black (25FW)
-Yonetomi Rigid Cashmere Cardigan(見えないけど)
-2PLY Off Turtle (26FW)
-Lot 801 White (25SS)
-Weston Golf Boots

去年、人生初でホワイトジーンズをはきました。

以前、802ホワイトを作った時は結局試着程度でローテーションには入らず。今回、ゆったり目の801だったら自分でも穿けるかなという気になりました。

いざ、人生初で着てみると・・・う~ん、組み合わせがモノトーンぐらいしか浮かばない。

中に着ているOff Turtleは次回の展示会で登場予定。まずは、自分でXLサイズを着てみて確認中。

私は、冬にほぼ毎日セーターを着ます。シャツの上にセーターが定番。ある時、ロンTの上にセーターを着てみると・・・これはこれで、動きやすくて良い。ただ、どうしても首にセーターが直接触れることがあり、それだけが気になる。

という事で、今度はモックネックやタートルのロンTを中に着る。ここでも気になるのが首周りの窮屈感。私自身、どうしてもモックネックやタートルは窮屈に感じがち。太ってるから首が太いし、かつ首が短い。

そこで、オフタートル。少しゆったり目のタートルを2PLY Tの生地で作ってみると・・・楽!!!歳も歳なので、冬は首回り何かしらあったほうが良い(寒いと後で具合わるくなるので)、でも窮屈なのは嫌という、自分勝手な要望にばっちり合いました。

見えないですが、そのオフタートルの上はYonetomiのリジッドカシミアカーディガン。カシミアとは思えないゴワっとした手触り。素肌に着る気にはならないから、中のオフタートルロンTがちょどよい。

で、上はGジャン。どうしても寒い朝晩だけは、さらにGジャンの上にバルカラーコートやマウンパ。

Gジャンもなんとなくサードが着たい。WORKERSのサード、形はサードでもシルエットはファーストのボックスシルエット。さらに、腰で絞って丸い、いわゆる「コクーンシルエット」状態にして着てます。


専門学校生のころから20代ぐらいは「シルエット」とか「フォルム」なんて、パッと着てる人見てもわかんないよな~と思っていました。

だから、最初はリプロ的なものづくりしかできなかった。とにかく、何かをモデルに型紙引いて作ってみて、「こういう型紙・寸法ならこういう形になるんだ、フィット感になるのだ」というのを自分なりに勉強したのでしょう、後から考えれば。

その訓練の結果、今は、シルエット・フォルムからだいたい寸法がわかるようになりました。


ある意味、最初っからわからなかったから延々考えたし、勉強したのだと思います。いわゆる若い時から「見る目がある」なんて言われていると、かえって「自分は出来るんだ」と勘違いして伸びないのかも・・・

WORKERS 4月納品予定製品

 






Workers Store、今月は

・夏の半定番、半袖Open Collar Shirt

・Runnning Cat T、今年はプリントのWILD CATSも

・2 PLY T、Regular FitとSlim Fit

・WORKERS夏の定番。一度穿くと夏にジーンズはけなくなるFWP Trousers

を予約販売します。

受注期間は、2026年1月10日いっぱいとなります。

https://www.e-workers.net/store/202604/top.html


おなじみ、Youtube解説もあります。

ちょうど今回使ったのと同じリネン生地で作った、長袖オープンカラーを自分が着ています。素材感の参考にぜひご覧ください。



2025年・年末のご挨拶

2025年、今年もWORKERSをご支持いただきありがとうございました。

来年も今のところ続けられ「そう」です。一寸先はハプニング ですから、何が起こるかわかりません。いつ何時でも、誰の挑戦も受けられるよう、年末も鍛えていきます。


最近よくある、2025ベストバイ的な話でもして終わりにしましょう。


その1、ケンドーカシンマスク。人生で一度はマスクをかぶってみたかった。ただ、初代タイガーマスクの世代じゃないし、二代目は私が見だした頃はマスク脱いじゃってたし・・・マシンはちょっと・・・

という事でカシンです。う~ん、かっこいい。思い残すのは、人生で一度ぐらい生でプロレス見たいぐらいか?



その2。Dr Johnの写真。あのステージ上のかっこよすぎるのとは違う。普段のマック。

ジーンズにシャツ+穴の開いたVネックベスト。アップライトピアノの後ろには猫まで居ます。

私の好きな物がこの1枚に全てある。一生の宝物です。



番外編:今年初めて食べたもの。もろこ。

出張で帰れない日、一人で飲んでると、魚を真っ逆さまにして焼いてるのを見たのが早7-8年前?

あれは何だったんだ?と思って、いつものサンボアさんで聞いてみたら

「あれはモロコっていうんですよ~」と教えてもらって以来、いつかは食べたいなと思っていました。

で、念願かなって初めて食べると・・・おいしい!ワカサギより味が濃いというか。


歳取ると、味覚も食欲も変わって、量より滋味深い味が良くなります。

という事で、今年のまとめですが・・・明日には、4月納品製品の詳細アップします。
来年もよろしくお願いします。

19FWのBal Collar Coat, Harrit Tweed

 


https://e-workers.stores.jp/

倉庫を整理していて見つけたBal Collar Coat。

19FWのサンプルの1枚です。

インスタに載せたところ販売して!という声があったので写真撮ってStoresに載せました。

サンプルは実は量産よりコストはかかっているのです。一人で「丸縫い」で縫うケースが多く、この2枚も丸縫いで縫われています。

丸縫いは丸縫いの、量産は量産の「味」というか「うまさ」があります。

丸縫いは、どうしても「ゆっくり」縫う。服を丸々一着、すべての工程縫える熟練工が縫うのですが、やはり「一枚」しかないので、速度より丁寧さ重視。

それに対し、量産は「その工程を何回も同じ人が縫う」ので、徐々にその工程になれてうまく・早く、なっていくのです。あの量産の独特の上手さも私は好きです。


サンプルは裁断も1枚。量産は生地を重ねて裁断します。

そういう裁断&縫製の手間があるので、サンプル工賃は量産工賃の数倍。だからサンプルのほうがコストがかかるということです。


ちなみに、1回の展示会。WORKERSの場合、だいたいサンプル代(生地+裁断縫製+洗い仕上げ)総額で300-400万はかかります。パターン代は自分でひくので0で考えてます。

生地が何色か展開があれば、1色だけ作って、他は製品にしないで生地で見せる・・・という方法もあります。WORKERSもたま~にやりますが、基本的には全色作ってしまいます。


WORKERSが最初、展示会がどうしても開催できなかったのは一気に作るサンプル代(+量産に向けての先仕入れと、展示会会場代など)が用意できなかったから。

2007年から製品販売を始めましたが、開催できたのは2012年の暮れも迫ったころだったでしょうか。

当時、展示会サンプル作成+展示会会場費+展示会後数か月分の生地仕入れで700万を見積もりました。銀行さんに借りに行ったら、「政策公庫へまず行ってみれば」と言われ、政策公庫で中途半端に200万貸していただき。

「こんな中途半端じゃ何もできない!!!!」と再度銀行さんに行って、残りの500万を貸していただきました。う~ん、リアル。