お待たせしました、カードケースをストックにアップしました。
展示会サンプルでは作らなかった花柄とポルカドットも作成してみました。
生地が薄いのでうまくいかなければ没にするつもりだったのですが、意外に薄い生地も綺麗に仕上がっています。
今回、量産では革の方を表目にしています。
サンプル時は外側を表目にしたのですが、革の側のほうが綺麗な方が良いのでは!と量産中に相談があり
「確かに革の側のほうが目立つ、そして裏目の方が沈みこむから外側、摩耗しやすい側が沈みこんだステッチの方が良い」と思い革側表目に。
さらに、矢印部分、段差を越える部分では返し針を入れてもらっています。
「入れてもらっています」なんて偉そうに言っていますが、実は私が言わないでも入れてくれました。
さすが、Ad maiora!さん。
私も布帛はそれなりに作って来たので、ある程度微に入り細に入り指示も出来るのですがやはり専門外の物は良くわかっている人と一緒に作るのが一番だなとしみじみ思います。
あえて、専門外の工場で作る良さというのもあるのですが、今回のカードケースはやはりAd maiora!さんにお願いして正解でした。