納品は先なので、ついに真冬まっただ中に短パンのご提案という、お客様にバイヤー並みの悩みを強いる事になってしまいました。
が、その分余計なものも買わないで良いよう、じっくりとご検討ください。
http://www.e-workers.net/store/201304/top.htm
では、今回のラインナップのご案内第一弾。
Classic Work Shirt。
インディゴ染めに抜染、さらにプリントをする「着抜」と呼ばれる技法で作ったオリジナル生地。
これをシャツにしてから、さらにブリーチ+オーバーダイ(薄く染めています)でさらに古い雰囲気にしたもの。
雰囲気抜群ですが、やはり強度はOWに劣ります。長く着たい方はOWを。
そして、久しぶりに綿・麻の黒染め+抜染ストライプでも。この生地で、ここまでベーシックな形を作るのは初めてです。
クラシックと名がつくように、五角形のポケット、貝ボタン、裾のカッティング、細いヨーク、二枚になった袖、さらにその袖同士をとても細い巻き縫いで縫い合わせ。といったように、古いワークシャツで良くある仕様をてんこ盛りしています。
Lot200とLot206。
私にとって思い出深い、Lot200。初めて作ったのは2007年なので早6-7年も前になります。
WORKERSで物作りを始められるきっかけになった品番。Wabash、Shadow Stripeでのこの形は今回で一度休みます。
思い出深い品番ではあるのですが、だいぶメジャーになってしまったのでそろそろ休んだ方が良いのかなと。
最後を飾るにふさわしく、袖口もK&T H MFG Coとシンプルなヘッドライト風の刻印ボタンに。
菊穴は本菊穴。
考えうるベストの仕様です。