Shadow Stripe


シャドーストライプの見本が上がってきました。
作った反物はインディゴ染めまで終わり休憩しています。
次に、版を作るのですが、いきなり銅のシリンダー版を作るのではなく、まずはシルクスクリーンで原版に問題が無いか、圧力をどの程度でかけるかのチェックをします。

版は問題なし。問題は圧力で上は非常に良くできている部分。
裏までは抜けず、かといって表はしっかり抜けている。
この仕上がりを目指して量産を始めます。



インディゴの色変化。
上が染めてから1カ月以内。下が染めてから1年ほど経ったものです。
土台の布の組織は若干違いますが、同じ染工場、同じ色指定です。
多少、使っている・使っていないもありますが、それ以上におそらく酸化による色変化が顕著です。

というのも、最初にWabashを作った時に「赤い!紫っぽい!」と頭を抱えました。
その後、半年ほどしてもう一度同じ原反を見ると、ビンテージで良く見る赤みが抜けたどす黒いインディゴ色に原反が変わっていました。それもいわゆる「ちゅうき」と呼ばれるように、明るいところで見るとまだらに色が変化しています。

製品にして、さらに時間がたてば最終的に全体的に同じぐらいのどす黒いブルーになります。

インディゴ染めは、染めた後も色の変化があるのです。
染色の過程で酸化させて色を定着していきますが、生地として完成してからも、少しづつではありますがしばらく酸化しています
そうでなければ、全く日にもあたらない倉庫に置いてあって、ロールで巻いてあった原反が色が変わるはずがありません。

もちろん、染色後には後洗いをしてインディゴ染料を出来る限り落としますが、それでもインディゴ染料自体が生地に染みているわけですし、酸化が完全にロープ染色で終わるかと言えば終わらないでしょう。

通常、こういった事が起きづらいようにインディゴだけでなく他の染料を使い下染めをして、インディゴの回数を減らす(コストも抑えられます)をしたり、手練手管はあるのですが、やはりオリジナルはIndigo clothとうたっているので、WORKERSでもインディゴ100%染色を選びます。