GUARANTEED to LAST


先日紹介したGUARANTEED to LASTが届きました。
序文はLeon Gorman、今のチェアマンですがやはり著者のJim Gormanさんは一族では無いと。
最新にしてとても良い本になっていますと、Gormanさんも太鼓判を押しています。

確かに、中を見るとお馴染みのMaine Hunting Shoesの来歴、様々なバリエーションや、今も工場で作られる様子など充実した内容。

製品は、L.L.Beanの中でも革新的な商品がコーナーを設けて取りあげられています。
意外だったのが、シャモアクロスシャツ。正直、地味なシャツだと思っていましたが、同社にとっては大切な品番だそうです。

1933年の登場以来、唯一変わったのは名前だけ。(実際にはいろいろ変わっているでしょうが)
最初はBean's Leatherette Shirtという名前だったそうです。
Chamoisがセーム革の事なので、どちらにしろレザーのような質感のと言う事を言いたかったのでしょう。

登場時の紹介がふるっていて、引用すると「I have personally been testing this Shirt on my hunting and fishing trips for over two years...」 とあり、二年間個人的にハンティング、フィッシングトリップに使ってみたけれど今まで使ったどのウールシャツよりも良い。生地は縮まず、ずっと持ちが良いと。

この「I」で始まるキャプションがL.L.Beanらしさだそうです。
L.L.Beanという会社であり、ある意味有名人。アウトドアには一家言 を持つ人が言うのだから信用できる!といった感じだったのでしょう。

Leon Gormanさんの「もし今L.L.Beanが生きていたら」という問いに対する答えも良い。
「Maine Hunting Shoesが今もgood old state of Maine, U.S.Aで作られている事に満足するでしょう」

写真もたくさん載っています。
過去のカタログ、製品、建物、人、そして現在の様子も。

資料的というよりも、個人的にぐっときた写真はL.L.Beanのオフィスで、創業者のLeonさんの周りで三人のお孫さんが遊んでいる写真。

そういえば、自分も子供のころ、祖父の鍼灸院の事務室で遊んでいたし、その時の祖父の髪型とか恰好がなんとなくL.L.Beanとも似ているのです。

スラックスにシャツ。Beanさんはネクタイですが、祖父はループタイでした。
ループタイの先についた金具をチリンチリン鳴らして遊んでいたのを思い出します。