Stocks, Belt loop




Stockにプリズナーコートをアップしました。

サイズ36になります。 
言ったそばから旅立ってしまいました。



そして昨日は午後からベルトループを縫っていました。
もともと、カットソーを縫っていたミシンを無理やりベルトループ縫いに改造しています。
縫い方としては「扁平縫い」と呼ばれる、表シングルで裏が二本のステッチの間を糸が振る縫い目。
一月登場予定のHERCULES Double Knee Work Pantsで、針幅が細く、真ん中が盛り上がったループを使う必要がありこのミシンを使いました。

本来のベルトループ縫いミシンは、針の向こう側にループを引っ張る為のローラーがあったり、ベルトループ縫いに使いやすいように設計されています。
ループ縫いミシンを用意すれば一番良いのですが、これもいざ、0から揃えるとなると10万以上はします。
製品に割りこんでしまうと、このループだけで数千円高くなってしまう・・・と悩んでいたところに、このミシンを思い出しました。
「そういえば、このミシンの頭があったぞ・・・」

で、針幅を測ってみると偶然、オリジナルと同じ幅!
そこで、手前に写っている金具だけ注文し、これを無理やりミシンの手前に取りつけてもらいました。
仕上がりは上々。それはそうです、縫い目の形状は同じですから、出来上がってしまえば全く同じ。

ただ、引っ張るローラー(前引き)が無いので、厚みのある部分(ループ一本縫い終えて次に入れる継ぎ目)にはコツが要りました。何回か糸を切ってしまいましたが、何十本か縫っているうちに慣れました。
本来、慣れないと縫えないというのは良い事では無いのですが、今回ばかりはそうも言ってられません。いつものループ縫いさんにお願いするのは難しいので、自分で2時間ほど縫ってきました。

出来上がってしまえば、針幅で2ミリ程度の違い。正直、並べてみなければわからない部分です。
それでも、オリジナルを真似させてもらうからには出来る限りやりたい。そして、偶然とはいえ針幅が合った時には「古着の神様ありがとう!」と思わずにはいられませんでした。