Shadow Stripe, RAWHIDE SUITING



来年4月に登場予定のシャドーストライプ、Stifelにあった見本帳ではロウハイドスーチングとも。

裏のプリントがあったり、無かったりと微妙な差はありますが、要するに織物の杢生地で見られるような色合いをプリントで表現した生地です。

今回は、土台に成る布から作っています。既製品では見つからない、独特な粗い組織の生地です。
土台布の試験を2回行い、OKが出て進行。ここまでで3カ月ほどかかりました。
そしてこれから染め、プリントのテスト、本番のプリントという流れです。
当初2月ぐらいに登場か?と思っていましたが、それが3月、4月と伸びてしまいました。

正直、WORKERSでは今まで無かったような信じられない価格に成ってしまいます。
それでも、どうしても作りたかった生地です。

今まで、トライされたであろうメーカーさんはあるのですが、土台布がどうもビンテージで見て、触らせてもらって物と違うのです。
ビンテージはもっとふかふかしていて、日に透かせば向こうが見えるぐらい粗い生地なのです。

もちろん、オリジナルも様々な生地にプリントはしていたのだと思いますが、どうしても見た事、触った事のある物の印象は強いもので、それを思うと「再現してみたい」と思ってしまいます。

もともと、ビンテージでまず手に入らないWabashを作った事がWORKERSの出発点でした。
久しぶりに、自分のなかのビンテージ好きな部分が燃え上がって作り始めてしまった生地です。
あの時と同じで、売れるかどうかわからず怖いですが、まぁ、売れなくても一生自分で全部着れば良し。
作らなくて後悔するぐらいなら、作って後悔の思いで突き進みます。