久しぶりのアップはアーミーオフィサーのチノ。よく「将校チノ」と呼ばれるパンツです。
フロントのポケットステッチ、後ろのフラップが特徴。
わざわざ、ARMY OFFICER'S TROUSERSなんてラベルをつけるあたり、余裕というか何と言うか。

ミリタリー物、何もすべて軍直営工場で作っていたわけではなく、大部分は民間の工場が契約してスペックを見ながら作っていたものです。
だからこそ、スペックの行間とも言う部分に工場ごとの特徴が見えておもしろい部分。

同じチノ、同じベーカーパンツでも
「この工場は上手いなぁ!」とか「これは無理やり縫ったんだろうなぁ、アイロン大変だったろうなぁ」と言ったように見ていて当時の人の気持ちを想像してしまいます。 






http://www.e-workers.net/store/upcoming.htm

そして、UpcomingにはWORKERS初、デニムウェスタンシャツをアップしました。
メンフィス綿の9オンス程度のデニム。インディゴ染めだけでなく、硫化染めも入れているので独特のくすんだブルー。

とにかく目が細かいステッチが特徴なのでその部分の再現に力を入れました。
ミシンが前に進みません。

他にも、塗りのスナップボタン。ビンテージに近い、ニップルタイプでUNIVERSAL刻印(が続く限りですが)

フラップの角の変な折り方、少し内側に入ったカンヌキ留め、カフスのコースアウトするステッチ、細かい部分を再現してオリジナルが持つ雰囲気の再現に努めています。

一方で、後ろヨーク・前ヨーク・剣ボロ部分はオリジナルのチェーンステッチをシングルステッチに変更。長く着てほつれやすい、危うい仕様は避け改良しています。

来年の春、軍パンの上にウェスタンシャツをなぜか着たくて企画しました。
加工ももうすぐ出来上がります。お楽しみに。