CPO/Prisonerの来年について

昨日はご来店ありがとうございました。
「また今日も0かな~」なんて心が折れかけた時にご来店いただけて良かったです。

やはり、試着をされると悩まれるようで「う~ん、着なければ買わないけど、着ちゃうと欲しくなる」と言っていただけてうれしいような申し訳ないような。

自分で言うのも難ですが、弊社の製品は普通かつ無難。凝ってる部分はぱっと見た目にはあまりよくわかりません。「ブランド」としても、特別雑誌に出してもらったり、芸能人が着たりもありません。

その分、生地・部材・縫製の品質、価格、シルエット(型紙)は出来る限り自分でやって納得がいく物を作ろうと努力しています。

今回のCPO/Prisonerも我ながら良い型紙になっていると思います。昨日、試着していただいたお客様は皆さん似合っていました。

たぶん、雑誌のストリートスナップなんかでは絶対取りあげられない地味な服です。でも、CPOにしてもハンドウォーマーあり、中に着こんでもOKな袖の太さ、袖丈の修正も簡単な作り。Prisonerは言うまでもなく、袖の振り、背中に適度に入れてあるゆとりであの厚みにしてそこそこ動ける作り。着れば感じてもらえます。

昨日のお客様にも話しましたが、じゃあバンバン買ってほしいかと言えばそうでもないのが難しいところです。服を買いすぎたって幸せになんかなりません。
それより、私の服にしろ、他の服にしろ「これ着てこんなところに行きたい」「こんな風にすごしたい」と想像出来るときは、ぜひ検討してみてください。着られてこその服ですから。

で、昨日のお客様や、他のお客様からの問い合わせで「来年もPrisoner/CPOは作りますか?」というご質問を何件かいただきました。
Prisonerは来年は作りません。CPOは検討中ですが、同じ生地では作りません。
「だから買って!」と言う訳ではありません。お問い合わせが多かったので、ここで明らかにしておきます。

自分でも高額な商品を作るときは悩みます。
通販で2万超えた物を試着も無しに買うのはやはり悩むと思います。
それでも、良い生地を目の前にしたり、ビンテージのアウターを見ているとつい作りたくなってしまうのです。